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　久しぶりに太陽の下で写真を撮った。
　日の入り時刻まで1時間余の頃に山手駅をスタートし、大和町〜桜道。
　光線的に午後は山手地区がおススメと、よく見ている写真Blogに書かれていたのを思い出し、今日は地蔵坂を下らず山手通りを進み、女子校2校に挟まれた、富士山を望む小さな坂路を元町へと下る。
　試験期間なのかJC/JKの姿は全く無い。
　あまりに観光地然としているゆえに敬遠しがちな山手地区。
　しかし、万事そういう避け方で多くの損をしてきたことにも、再びカメラを持つようになって気付かされた。

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　晴れた休日の午後、電車に乗ってどこかへ出掛けるのだが、カバンには通勤用のコンデジしか入っていなかったことに途中で気付く。
　落胆しつつも、車窓から、ホームから、高架を走るモノレールから、そして人で溢れる地下街やショッピングセンターで、ヤケクソのようにそのコンデジのシャッターを押し、当たりを連発する。
　──という夢を見て目が覚めた。
　いつもどこかに引っかかっている思いを映像化したような夢だった。

　その前に見ていたのは、僕等の事業のスペースが不便な2階に追いやられ、いままでの作業場にはゆったりと机が並んで事務員がふんぞり返っているという、これまたなんとも言えない夢。