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写真日記2007

Now rebuilding...


【カメラ】
Canon EOS5D
Canon EOS-1
RICOH GRD2
RICOH GR1s
Konica HEXAR
Konica HEXAR RF


【推奨】
sRGB
Windows Vista
メイリオフォント
Mozilla Firefox

(c)うしろむき日記
2000-2010
無断転載禁止
【SEVENSEAS MARINER】

2008.9.30 GR DIGITAL II

 パスポートの発給申請をしてから、大桟橋で船を撮る。
 近々こういう船に乗る予定があって申請しているなら嬉しいのだが、勿論そんな筈も無く。
 たまたま別件で戸籍謄本が必要になり、折角の機会だから2部貰い、パスポートも作ってみた、というだけ。
 僕は本籍が浅草だから、いつ使うかも分からないパスポートのために東京まで謄本を取りに行ったり取り寄せたりするのが面倒で、いままで作らなかった。
 そうこうするうちに、住基ネットカードが公的身分証明書として認知されるようになってしまったし。

 万難を排して撮りたい何かが日本国外にあるわけでもなく、逆に、海外との人的交流が諸悪の根源であるというような偏見や、一生海外には行かないという信念を持っているつもりもない。
 ただ、言葉の通じない街角でカメラを構える自分の姿というのを、今は想像できない。

【浦賀夕景 - 2】

2008.9.28 GR DIGITAL II

 横須賀といえば、サプライズ引退の元首相。
 僕は負け組である以上、"改革"を支持、評価する立場にはないのだが、引退の挨拶だけはかっこいい。
 状況次第では今日が職場での最終日になるかも知れなかったので、適当に引用して笑いを取るのもよかろうと、ニュースを見ながら思っていた。
 会う人ごとに「○○さんに真っ先に伝えたかったんですよ!」とかね。

 結局、無断で時間帯を変えられた件は、拙い交渉力を振り絞って交渉し、ひとまず取り止めにしてもらった。
 残業減らしのメインターゲットは僕ではなかったらしいし、そもそも僕は、実態はともかく帳簿上は8月後半以降の残業がゼロに近いので、こういう時はいたって強く出られる。

 この件が浮上した26日、ボールペン替心のストックが切れているのに気付いたり、通勤カバンのジッパーが壊れ、急遽カメラバッグで出勤したりしたのは、(そういうのを信じる人からすれば)暗示だったんだろうか。
 で、昨日その替芯を買おうとしたら、品切れで10月2日の入荷と書かれていた。
 契約更新後にまた一悶着あるという暗示かw

【浦賀夕景】

2008.9.28 GR DIGITAL II

 上大岡から京急の普通電車に乗り、浦賀までウトウト眠る。
 日没が迫り、観音崎へ向かうにはあまりに遅過ぎる時刻で、そのまま引き返すかバスで久里浜へ抜けるしかないのだが、せっかくだから少し海を見て帰ろうと、久里浜へのバス通りに沿ってしばらく歩く。
 造船所の塀が途切れ、ようやく海が見えた所で歩道も終わってしまい、海側を歩くことができなくなる。
 再び海側に立てるのは、紺屋町というバス停=名物"浦賀の渡し"の発着場辺りだ。
 結局そこからバスに乗った。

 18時過ぎに久里浜を出る横須賀線の車窓は、もう真っ暗で何も撮れない。
 しかし、闇の中を走るというだけで、なんだかとても遠くへ旅している気分になるのだから、日の短い季節も捨てたもんじゃない。

【撮られる】

2008.7.28 GR1s DNP CENTURIA400 COOLSCAN V ED

 頭髪が端正なうちにスーツとネクタイで履歴書用の顔写真を撮っておく。
 屋外の証明写真BOXを利用したら、メンテ不良か滲みのようなものが入っていたので、奮発して写真店での有人撮影を頼んでみた。
 他人に撮られるのがどういう感覚なのか知りたい気持ちも多少ある。

 土曜日で店員も多く、喜んで引き受けてくれる。
 何かと気になる首の傾きなども細かく指示が入るので、仕上がりを見ればさすがに料金分の価値はあるという感じだ。
 証明写真BOXのは日払いや短期用に、写真店のは正社員の応募用に使おうか。

 安いデジタル撮影を選んだものの、これならフィルム撮りでも良かったかなと思う。
 今回使ったkissデジの横に、マミヤが並んでセットされていたから、フィルムを選んでおけば稼動する中判カメラを間近で見るチャンスだった。
 中判ゆえに、自宅でスキャンして量産、とかセコいことは出来ないけど。

 こんな風にきちんと顔写真を撮るなんて、中学受験以来かも知れない。
 当時はピールアパートのインスタントフィルムに4分割で写るやつだったかな……
 大学受験の写真は自宅で、壁に白いシーツを垂らし、その前に座って撮った。
 なんでも「ひとりで」「自力で」やることに価値を見出していた。
 その価値観をゆっくり崩していったのが、この10年半だった。

【時間泥棒どもめ】

2008.9.24 EOS5D EF17-40mm F4L 江ノ電

 早朝から人身事故。
 それも自分の降りる駅だと。
 痕跡探してるほど暇じゃねえが。

 どうにか人事評価を乗り切り、もう半年やるかと思った矢先、こんどは、来週から2時間遅い勤務が無断で設定されていることが判明。
 手取りが減ったうえ、無駄な拘束で"自分の時間"もグッと削られるというわけ。
 業務上の必要性も無く、見かけの残業減らしのための帳尻合わせとしか思えず。
 喧嘩をしようにも、これを仕組んだ張本人と日曜日まで顔を合わせないのが、交替制の難しいところだ。
 そもそも5年前にちゃんとした対応をしなかった時点から燻り続けている問題で、誰かが取り上げるたびにこちらとしても説明は尽くしてきたが、ついに堪忍袋の緒が切れた感じ。

 次の仕事を探すにあたって困らないよう、まずは床屋へ行って身だしなみを整えておく。

【5分前】

2008.9.24 EOS5D EF17-40mm F4L 金沢区乙舳町

 昨日の写真より約5分前。
 "帰帆橋"という素敵な名前の橋の上から。

 マジックアワーと呼ばれる日の入り後の数十分の、その最後の最後。
 5分違えば露出も大きく変わる。

【ラストショット】

2008.9.24 EOS5D EF17-40mm F4L 金沢区平潟町

 今日のラストショットを貼って寝る。

【'07/05】

2007.5.21 Canonet G-III QL19 EPSON F-3200

 これも、みなとみらいを撮り始めたばかりの頃の風景。
 というか、一昨日の写真と1日違い。
 こっちがCanonetで一昨日のが一眼ということは、仕事帰りに撮ったものと、休日に出掛けたものだろうか。
 もちろん、どちらも現像・スキャン直後はボツにしたコマの掘り起こし。

 当時、4〜5丁目の高層マンション群はまだまだ工事中で、クレーンが立ち並んでいた。
 そういえば高島中央公園も造成中で立ち入り禁止だった。
 遠い昔のことのように思う。

【暦の祝日など関係ない身分だが】

2008.7.16 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED みなとみらい

 休前日のファミレスは非常に賑やかだった。
 右隣はジョッキを片手に大声で語る陽気な高齢者3人組。
 左隣は父親と男の子2人の家族連れ。
 父親は兄に算数を教え、簡単な割り算が分からないのに語気を荒げている。
 椅子に寝っ転がった弟は無関心にひたすらゲーム。

 間に挟まれた僕は、炭酸飲料を飲みながらスパゲティとハヤシライスを並列で喰う。
 そもそも僕の仕事は暦の休翌日や休前日が忙しいうえ、3連休を取る人間のあおりで余計な作業が回ってくるせいもあって運動量が増え、いい具合に腹が減った。

 そういえば僕の父親も、中学受験の算数がなかなか解けない僕に方程式を教えようとしてくれたことがあった。
 もちろん教わってもわからなかったのだが、ふとそんなことを思い出した。

 どうやら今の職場の僕の周りにも、理系人間が結構いるらしい。
 技術者志望のくせに文系科目ばかりが得意だった数学コンプレックスの僕としては、彼等がこんな情けない身分にとどまっていることが信じられなくもあるが、それは取りも直さず、仮に僕の適性が真逆だったとしても、「学校」の枠を出た後の人生は大して変わらなかったよ──という慰めかもしれない。

 とにかく、左のテーブルの男の子には、「計算なんか出来なくてもいいから、明日の休みは友達とどこか出掛けなさい」と言いたい。
 これから先、世間に胸を張れるきちんとした雇用にありつくには、そっちの方がよほど有用だ、おそらく。

【'07/05】

2007.5.22 EOS-1 EF50mm F1.4 EPSON F-3200

 午後からばっちり降られて寄り道もできず、真っ直ぐ帰宅。
 職場から最寄り駅まで歩くだけで足元が濡れてしまったし、9月も20日過ぎだというのに、電車がアホみたいに冷えている。
 雨の日に無理矢理動き回るのは暖房が入ってから。
 少なくともクソ冷房が止まってからだ。

 昼夜兼の食事をし、ひと寝入りしてからLightroomに読み込んだ過去の写真にタグをつける。
 天気が天気だけに、こういう青空の写真が目にとまる。

 みなとみらい地区を撮り始めて、まだ日が浅い頃の写真。
 フィルムの銘柄は記録が無いが、当時好んでいたのはPRO400だったろうか。
 色調やコントラストなどはあえて弄っていない。
 F-3200はレタッチ無しでもそこそこ見栄えがするように味付けをしてくれるスキャナだったように思うが(特に夕夜景)、埃との戦いについに勝てず手放した。

【台風一過、早朝出勤】

2008.9.20 GR DIGITAL II 根岸線

 毎度の事ながら辛いなのは、古い木造の家を一晩じゅう風で揺さぶられ、トタン屋根を雨に叩かれ、ろくに眠れていないことだ。

 午前4時に起き、すぐにWebで鉄道の運行状況をチェックしたものの、考えてみれば始発が動き出すかなり前だから、この時点で実際の遅延や運休が発生しているわけは無い。
 しばらくすると、湘南新宿ラインや伊豆・房総特急が午前中の運行を取り止めるといった情報が出てきた。
 しかし、午前6時前の時点で嵐はすっかり遠ざかっており、おそらく何事もなく動いているであろう普通列車で伊豆を目指せば、台風一過の素敵な空が撮れたかも知れない。

【フラワーガーデン in 赤レンガ】

2008.3.24 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED

 職場の若い2人の新港デートは無難に終わったそうだ。
 単純作業の最中、「親密度が1上がった」とか「基本例題1クリアですね」とか、またからかう。
 男子は重症ヲタを脱して早朝勤務しながら公務員試験の勉強中という偉い奴。
 相手の方も、話すうちに実はヲタらしいことが分かってきたとかなんとか。

 次回のスポットは水族館や動物園がいいのかと言いだすので、先日に葛西を撮ったばかりの僕はあまりのタイムリーさに苦笑い。
 さっさとカミングアウトして秋葉原、池袋、中野、あるいはカラオケでアニソン熱唱しなさいと言ってやる。
 もちろん僕は"いない暦=年齢"のオッサンだし、デートスポットを問われて答えられるのはそこまでの交通機関だけだが、他人のノロケに僻み抜きで盛り上がれるぐらいには大人だ。

【雨嫌いより傘嫌い】

2008.6.29 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED 新高島

 カメラ濡らしてもいいんじゃない。
 壊れたって11月には新型が出るんだから♪
 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/17/9238.html

 冗談はさておき、いちおう僕等は働きながら撮っているわけで、日と時間を自由に選べる身分の方々とは違う。
 だから曇でも雨でも、とにかく時間が有る時に与えられた条件で撮れるようになろう──というのは理念としては良いのだが、実際、貴重な休日に降られれば、11時起床の挙句、丸々Lightroom弄りで過ごしたりする訳だ。

【お菓子ひとつ買いに上野まで】

2008.9.17 GR DIGITAL II

 仕事の後、うとうと眠りながら京浜東北線に揺られること1時間。

【雨のち晴れ】

2008.9.16 GR DIGITAL II 横須賀線

 午前中はLightroomのカタログを育てる。

 午後から出掛け、江ノ島〜鎌倉〜逗子〜上大岡。
 鎌倉の小町通りには、休み明けと思えないほど人が出ていた。

 次第に雲が晴れ、暑くなる。
 江ノ電や都電のような小型の電車の冷房は身体に堪える。

【明るい話題】

2008.9.10 GR DIGITAL II

 明日、職場の脱ヲタ君が今度は同じ早番の女子を誘って新港デートだそうな。
 当人は食事処の下見などもし、かなり自信有りげだった。
 昼に顔を合わせたので、「仕事場での出会いはよくある話だが、この会社は例外であり、おまえらは当課初の試みだ」とか、「同じ現場だけに、もしコケたら後の気まずさは総務娘相手の時の比じゃないだろう? 早番にいづらくなったらいつでも夜勤に来い」とか、散々からかって送り出してやった。

 横浜随一のデートスポットと呼ばれるエリアをぶらつき、幸せそうな人間の姿を数え切れないほど見てきた。
 そして、同じ掃溜めの中の人間が明日は"向こう側"にいるとは。
 ヲッチしているオジサンの方がwktkしてしまうよ。

【Lightroom2の試用期間も残り10日】

2008.9.13 GR DIGITAL II

 これはズバリ「古い写真」と名付けられたプリセット。

 さて、そろそろ購入手続きに踏み切らないと間に合わない…けど、ダウンロード版はカード払いのみか!
 割高なパッケージ版につきまとうのは邪魔な外箱と、本棚の空き容量を無駄に消費する分厚い説明書。
 信用ゼロ無借金人生は辛いぜw

【アンティークライト】

2008.9.13 GR DIGITAL II

 Lightroom2に用意された現像パラメータのプリセットから選ぶ。
 「似合う!」と感じてしまうのは、客船=過去のノリモノという意識が根底にあるからだろう。

【海とか山とか…】

2008.9.12 EOS5D EF17-40mm F4L 観音崎

 そういう、写真を撮らない人が思い浮かべる「風景写真」を、じっくり撮る時間も持ちたいと思う訳です。

【東西上屋の猫 - 2】

2008.9.10 GR DIGITAL II

 目についた猫は2匹。
 これは、人間の姿を見て最初に出てきたのと別の子。
 まだ子供のように見える。

 倉庫は6月下旬に姿を消したから、もし2ヶ月未満ならその名も「上屋を知らない子供たち」だと思い、どのぐらい育つものかと「子猫」「2ヶ月」で画像を探してみた。
 http://images.google.com/images?um=1&hl=ja&lr=&as_qdr=all&q=%E5%AD%90%E7%8C%AB%E3%80%80%222%E3%83%B6%E6%9C%88%22&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2
 うーん、もうちょっと経ってる感じだね。
 ということは重機がバリバリ動いている最中に生まれたのか?

【東西上屋の猫】

2008.9.10 GR DIGITAL II

 日没後にプロムナードから見下ろすと、線路跡の周囲がすっきり片付けられ、電気に照らされたレールが俺を呼んでいたので、中華街方面へ流れる予定を変え、ちょっと踏み込んで撮ることに。

 突然、闇の中から猫の声。
 足元に寄ってきて体を擦りつけたりする。
 他の写真Blogにも出演経験のある有名な子か・・・
 しかしまあ、猫と戯れるというより、猫にすっかりからかわれてしまった感じだなぁ。
 動物との接し方がわからない自分を見透かしているようだ。

【藤沢駅】

2008.9.6 GR DIGITAL II

 マニュアル露出で使っていると、向こうのホームに特急が到着するのを見て咄嗟にカメラを出しても、露出は自分が乗った電車の車内を写したときのままだったりするのだが、そんなのおかまいなしにシャッターを押す。
 なんか、AEで極端に明るい/暗いところに引っ張られて的を外すよりは諦めがつく感じ。

 当然というか、元データでは特急の車内に露出が合っており、白いカバーのかかった座席が見て取れる。
 そこまで滅茶苦茶な過剰露出のデータでも、Lightroom2で明るさを落としてゆくと車体の質感が復活した。
 ネガならともかくコンデジではちょっと不思議。
 小田急EXEの、何色とも言い難いあの車体色のなせる業か。

【葛西臨海公園】

2008.9.8 EOS5D EF17-40mm F4L

 月曜の午後だが、水族園内は意外と混んでいる。
 子供の頃に父親に連れられて訪れた時、「フラッシュ使用禁止」(魚がパニックを起こし暴走する)が貼り紙あるいは放送で強調されていた記憶があるのだが、今回は見かけなかった。
 設備側で対策されたのか、実は危険が無いことが判明したのか、それともあれは別の水族館だったのかな…
 まあとにかく、エスカレータで暗い館内へと降りながら感度をISO1600に設定する。

 明日は早起きをしなくてよいので、夕景目当てに臨海エリアでもう1箇所ぐらい寄るつもりで出掛けたのだが、CFの容量が残り5コマになってしまい、16時に撤収。

 電車で江戸川を渡り、舞浜駅前から湾岸線経由のバスで横浜駅へと戻ってくる。
 休翌日で貨物車が少ないためか、特に流れの悪い場所も無く、時刻表どおり約50分で東口ターミナル着。
 もうひとひねりして、羽田空港で乗り継げば地元の駅前まで座って来られる。

 さて、CFを注文しようか。
 5DでもGRDでも、このところ4GBを使い切ってしまう日があるようになった。
 どちらもRAWで240〜245コマ=フィルム6本半といったところだ。
 デジタル一眼導入から1年近くを経て、シャッターの切り方が"デジタル的"になってきたのかも知れない。

【金沢区散策】

2008.9.7 GR DIGITAL II 金沢区柴町

 金沢文庫から柴町行きのバスに乗り、終点で降りる。
 バスはトンネルの向こうへ消えてゆく。
 Uターン用のスペースがあるのだろうが、たしかその先は米軍施設と記憶しており、どのみちカメラの入れるような場所ではないので、坂を下りて海の方角へと歩く。

 すぐに漁港に突き当たった。
 これがシーサイドラインの車窓から見えるあの漁港か。
 入り江を跨ぐ人道橋の上から、しばし撮り鉄。

 以前に並木付近を歩いたときより電車の本数が多いように思えたので、帰宅後にWebで時刻表を確認したところ、八景島駅の9時台から19時台までずっと片道毎時8本、これは平日の日中と変わらない。
 気のせいか・・・
 時刻表を気にして利用するような交通機関じゃないだけに、あえて調べてみると面白い。
 平日なら16時〜19時台は毎時12本になる。
 ちなみに花火大会開催日の新杉田発16〜22時台が毎時14本。
 これが運行能力の最大値なんだろうな。

 一眼と望遠を背負ってくれば・・・と思う空模様も束の間、雲が不穏になってきたので撤退。
 結局、杉田商店街のドトールでお茶を飲んでいる間に降り出しやがった。
 夕立に見舞われた商店街なんて、スナップやる人間にとっちゃまたとない舞台なんだろうが、僕には撮れない。

【江ノ島】

2008.9.6 GR DIGITAL II

 浜辺では土曜返上で海の家の解体作業が行われていたが、まだまだ夏日。
 "島内"の人口密度が高すぎて撮りにくいと思われたので、上陸直前で引き返して今度は水族館方面へ歩く。
 小田急の駅を出てから戻るまで、ちょうど1時間。
 下着は、まるで海に落ちたようにびしょ濡れだ。
 そして電車の冷房で急に身体を冷やされると、水分不足の筈なのに何も飲みたくないという困った状態に陥る。

【PRO400→X-TRA400→400UC→GC400→DNP400→…】

2008.9.3 GR DIGITAL II パシフィコ横浜

 GRD2の発売当時、ASCIIが「ISO400の画質に自信あり」と題したメーカーインタビューを載せていた。

 今年7月のNEOPAN1600の洪水の前まで、僕はカラーもモノクロも圧倒的にISO400で撮ることが多かった。
 だからGRD2も基本はISO400で使うつもりで導入した。
 メーカーの言葉を鵜呑みにしたというより、コンデジの高感度はモノクロ変換が前提と割り切ってのことだし、SILKYPIXで現像する場合は実際そのとおりなのだが、Lightroom2を利用してWeb用の低解像度で出力するという条件に限り、低価格もしくは数世代前のカラーフィルムの趣でなかなか良いんだこれが。

 ちなみに一昨日はマニュアル露出だけで4GB撮り切った。
 自己満足。

【他人が撮った横浜を見たい】

2008.9.3 GR DIGITAL II パシフィコ横浜

 車両の交代時期を迎え、「いざ撮ろうとすると撮る場所が無い」なんて思っていた根岸線を、しっかり撮っているサイトを発見し、つい夜更かしして見入った。

 インターネットを知らなかった頃は図書館で写真集をめくったりもしたのだが、一応社会人という身分で写真を再開してからは図書館に籠る時間が惜しくなってしまい、せっかく外出や寄り道をしたのならシャッターを切りたいと、街を歩いてしまう。

 検索で横浜写真系Blogをみつけたらこまめにチェックするとか、あとはFlickrだが、日々、泉のように作品が生み出される東京に対し、横浜に関しては絶対数が少ないうえ、それこそ「定型」にハマりがちである。
 自分の未熟さゆえ、「ありふれた横浜写真」から抜けようとして、つい東京に目が行ってしまう感じだ。

【しばらくぶりにみなとみらいを歩く】

2008.9.3 GR DIGITAL II

 2時間半で4GBのSDを使い切り、18時過ぎのバスで帰宅。
 8月の下旬に路線再編があり、桜木町駅から自宅近くまで、日中毎時3本(土休日4本)程度走るようになった。
 必ず座れるが、特別ひどい渋滞に巻き込まれなくとも60分かかる。
 乗る直前のコーヒーは厳禁だ。

【2ヶ月前】

2008.7.3 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED 戸塚駅

 箱根帰りに戸塚経由で上大岡へフィルムを出しに寄ったときのカット。

 7月に40本撮ったぐらいで行動力を使い過ぎたとは認めたくないのだがw、ひと夏の冷房による悪影響の蓄積が今頃になって身体に響いてきたきらいがある。
 せっかく雨の予報が外れてくれたものの、今日はあきらめて休むしかない。
 家に籠っている限りは冷房とは無縁だ。

 14時に起き、Lightroomのカタログ作りと、夕方から稼働率の低いマシン2台のアップデートなどして過ごす。
 使用頻度や用途からして自動更新に馴染まないので、思い出した時に手動で更新する。
 2台ともXP。
 いつの間にやらSP3か・・・

【明日の休みはまたLightroom弄りっぽい】

2008.8.31 GR DIGITAL II

 30分ばかり畳でゴロ寝してから出勤。
 1日+月曜+雨上がりの組み合わせで忙しく、時間は短いながらも運動量は多めだ。

 土日を含んでいるから、5日連続の勤務としては比較的楽なパターンだった筈なのだが、だるさを感じるのは過剰冷房のせいだろう。
 力仕事で汗をかき、その後の軽作業や事務処理で身体がガンガン冷える。
 当日の天候や気温などお構い無しに、○月○日まで冷房期間と決めたら手加減無しに冷やす役所根性。
 蛍光灯を一列消して薄暗くなった作業場では、空っぽの業務用冷凍庫が大電力を消費している。
 これも、2台と決めたら1年中2台とも稼動させなきゃならんのか。

 無駄を放置する一方、所詮は使い捨ての時間貸し労働力でしかない我々に求めるのは、サービス残業と1人当たり5万円相当の自社商品購入。