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　それにしても昨日、あの人は22時半の団地循環バスで何処へ行こうとしていたのだろう。

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　横浜市南区の平凡な風景を淡々と撮るものです。
　過度な期待はしないでください。

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　1枚目、右下の金属製の遊具の用途はわからないけど、よじ登って海を見ようとした、30歳迫る秋の夕暮れｗ

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　季節感とも時事とも無縁のサイトだけど、せめて今日ぐらいは鉄道のある風景を貼ろうと思った。

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　このお茶屋さんも消滅。

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　晴れて魔法使いになったのを機に、レンジファインダーデビュー、というか、Mマウントデビューしてみた。
　本家Leica様を手にするにはまだ35年ぐらい早いので、田園都市沿線の店から綺麗なHEXAR RFをお取り寄せ。

　昨夜は職場周辺で試し撮り、今日の午後は山下公園からみなとみらいへ、馴染んだ風景の中を歩く。
　Tri-Xを3本続け、4本目にNEOPAN1600。
　日もかなり短くなり、ISO1600の有難みが身にしみるようになったが、もはや僕が初めてのカメラにフジのフィルムを通す時にはお約束となってしまった、装填ミス。
　巻けているのにカウンタが進まず、裏蓋を開ける。
　それを2回繰り返して2コマ捨てた。

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　会社近くから乗ったミニバスはやがて幹線道路を離れ、緑深いところを進んでゆく。
　ほどなく乗客は僕一人となり、残りのバス停を全部通過して行き止まりの終点に到着する。
　おまけに本数も少ないとなれば、「乗りバス」をするうえでどうしても敬遠しがちなタイプの路線。
　もちろん僕がノリモノに興味を持った頃から存在したし、系統番号の若さからしても歴史の長い路線だろうが、終点を訪ねるのはこの時が初めて。
　意外にもこの終点が、さっき別れを告げた幹線道路から近い場所にあることを、地図を見て最近知ったからだ。
　細道や階段で最短距離を歩けば、10分程度でそちらを走るバスに乗り継げるだろうか。

　道を踏み外したかのような僕の人生も、この先こんな感じであっさりメインストリートに戻れたりするかも知れない、という希望。

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　波打ち際にあった大量の海藻は、僕が写真を撮ると間も無く重機によって片付けられていった。

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　鏡の中の自分にピントを合わせるとき、鏡までの実距離の2倍にする必要があることは、ごく最近知った。

　シャツの襟がだらしなくなってきたのにようやく気づき、父親の定年退職ですっかり出番が減ったアイロンを引っぱり出してかけておいた。

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　明日明後日と連休になるため、20代として社会に参加するのは今日が最後。

　職場では事務系のフロア移動が予定されていたが、やはり延期らしい。
　昨日の時点で何の準備も出来ていなかったので、無理もない。

　これといって変わったことのない、わりと静かな月曜日だった。