うしろむきの部屋 タイトル


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写真日記2007

Now rebuilding...


【カメラ】
Canon EOS5D
Canon EOS-1
RICOH GRD2
RICOH GR1s
Konica HEXAR
Konica HEXAR RF


【推奨】
sRGB
Windows Vista
メイリオフォント
Mozilla Firefox

(c)うしろむき日記
2000-2010
無断転載禁止
【行動記録】
 クイーンズのコーヒーショップでパン類の昼食。
 いったん元町中華街駅まで電車に乗り、海辺を桜木町まで歩いて戻る。
 曇天だが空気は澄んで、見通しは良い。
 途中の建物で身体を温めつつ。

2008.1.31 EOS5D EF17-40mm F4L

 低解像度でのWeb掲載を前提とした割り切り画像↑。
 絞り開放、手持ちで低速シャッター、高感度と、悪条件を並べ、もちろん現像時にあれこれ弄っている。
 怖いもの見たさでプリント(Web上から発注して宅配で受け取るデジタルプリント)に出してみようかと思う。

【写真日記 1月26日】
 27日掲載分から、Silkypixで直接出力したJPEGを使用している。

2008.1.26 EOS5D EF17-40mm F4L

 アンシャープマスクの設定をPhotoshopElementsと合わせ、ファイルサイズもPsEの「Web用に保存」と似たり寄ったりになるように圧縮しているつもりなので、目立った違いは無いと思うけど、こちらはExif情報がしっかり残ったまま出力される。
 こんな駄作連貼りサイトでも詳しい撮影データを知りたい方、「デジカメ画像には様々な数値が埋め込まれている」という話を最近聞き、Webでみつけた写真の"裏面"(※)を片っ端から覗いてみたくなった方は、どうぞ。

 Exif Reader
 http://www.rysys.co.jp/exifreader/jp/

 ※フィルムからのサービスプリントの裏面には、コマ番号以外にも複数の数値が印字されてくる。
 あれはプリント時の補正値なんだと、どこかで読んだような・・・

【写真日記 1月26日】
 カセットテープが終わってから生まれ、フィルムを知らずに育った。
 アナログを知らない子供たちさ♪

2008.1.26 EOS5D EF17-40mm F4L

【写真日記 1月26日】
 「みなとみらい育ち」の子供もこれからどんどん増えてゆくことだろう。

2008.1.26 EOS5D EF17-40mm F4L

 彼等にとって「近所の公園」は臨港パークであり、橋を渡って神奈川区や中区の側へ足を伸ばすことが、放課後の小さな冒険なのかも知れない。
 まあ、公園とかでの「ひみつ基地づくり」はちょっと無理かな・・・
 みなとみらいは人工都市らしく、隠れ場所を極力なくすように作られている、と思うから。

【写真日記 1月26日】
 根岸線と首都高に挟まれた空地で進行する工事。

2008.1.26 EOS5D EF17-40mm F4L

 ここに24階の高層が聳えるようになれば、桜木町駅を降りてみなとみらい方面へ向かうときの印象は大きく変わるだろう。
 そして、いちど建ってしまうと、以前の景観を思い出すのは困難。
 だから写真を撮る。

 それにしても、手前に2枚並べられた外壁パネルはいったい・・・
 この部分を先行して組み立てている訳じゃないことは、裏側の足場のようなものを見れば明らかだが、耐久性の検査か何かだろうか。

【写真日記】
 RAW現像にSilkypixを試用中。

 空を見上げるのが楽しい夕方だった。
 パシフィコ横浜のまわりをまわって臨港パークへ。
 日も落ちて身体も冷え切った頃、クイーンズに戻りお茶を飲む。


2008.1.26 EOS5D EF17-40mm F4L

 身体が温まったら日ノ出町まで歩き、電車で上大岡へ移動して現像上がりのTMAXを受け取る。
 向かいに座った女性が、抱きかかえた赤ン坊の顔をコンパクトデジカメで一生懸命撮っては見ていた。
 まあ、こういう距離感は、近接撮影に強く、その場でプレビューのきくデジタルならではのものだと思うけど、おそらく僕にも、AE-1あたりで撮られた「親ばか写真」があるだろう。
 ひょっとしたらその前後のコマに、貴重な横浜の風景が記録されているかも知れない。

【フィルムスキャン 空港日誌 12月26日】
 ヒコーキが見たい!
 寒さと騒音は承知で屋上の展望スペースへと向かう。

2007.12.26 Canonet G-III QL19 Fuji RVPF [pushed to ISO200]

 はじめは気が付かなかったが、ふと周りを見渡すと、厳重に張り巡らされた金網のところどころにこのような「レンズ狭間」が設けられていた。
 もちろん過激なファンによる破壊工作ではなく、空港運営者側のサービスである。

 測った訳ではないが、口径58mmぐらいなら入る大きさだろうか。
 ちなみにフィルター径58mmの"EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM"で同種の穴(おそらく第1ターミナルビル)を利用できたという記事↓。
 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2004/09/27/124.html
 実はこのレンズ、公共交通機関で抵抗無く持ち歩ける──というか、17-40mmとサイズ的にほぼ同じなので、古いショルダーバッグに緩衝材を詰めた手製のカメラバッグに収まり、AFも速い「対ノリモノ用望遠ズーム」として物欲を掻き立てられるところがあるのだが、逆に優位点はそこだけの、やはりキモワノ的な製品のようで、型番で検索をかけてヒットする作例がいまひとつ豊富でないこともあり、なかなか踏み込めない。

【雑感】
 1月後半になってから、エアコンが消費電力1200Wのフルパワーで稼動しているにもかかわらず、じっと座ってWebサーフィンを続けていると体がぞくぞく冷えてくる日が増えたように感じる。

2008.1.23 EOS5D EF17-40mm F4L

 加えて、予熱のために停止する頻度も高い。
 予熱中はワットチェッカーの表示が1400Wオーバーまで跳ね上がり、警告音が鳴り響くこともある(計測上限が1500W=子ブレーカーの容量のため)。
 昨シーズンはエアフィルターの目詰まりが動作不良の原因になっていたが、これは今月はじめに点検清掃済み。
 やはり、断熱も窓の気密性も無い古い木造家屋では、いかにロスが大きいかということだろう。
 神奈川県はCO2排出量削減のために家庭内での白熱電球の使用を規制するといった動きがあるそうで、この流れが更に加速すれば、将来的に、冷暖房効率の著しく低い建物でエネルギー消費の大きなエアコンを使うことに対して、何らかのペナルティーが課せられる可能性もゼロではないと思う。

 ちなみに、この部屋の照明は電球色蛍光灯。

【写真日記】
 横浜の初雪は朝のうちに雨へと変わり、10時台にようやく布団を抜けた頃にはこのぐらいまで解けてしまっていた。

2008.1.23 EOS5D EF17-40mm F4L

【フィルムスキャン 空港日誌 12月26日】
 羽田空港第2ターミナルビル。
 配置こそ似ているとはいえ、クイーンズと対照的に曲線が多用されたデザイン。

2007.12.26 Canonet G-III QL19 Fuji RVPF [pushed to ISO200]

 (1月22日)
 会社からの圧力が強まったこともあり、仕事を早めに切り上げる。
 上大岡へ寄ったら、ポラロイド600/779フィルムが1本も見当たらない。
 22日23時現在、ヨドバシはWebでも販売休止中で、店頭在庫の案内は首都圏が(川崎の「在庫僅か」を除き)全滅。
 仙台と札幌が「在庫あり」、博多が「残少」になっていた。
 おそらく値上げに絡んでの出荷調整、またはユーザー側の買占めによるもので、廃止ではないと思いたいけど・・・
 しばらくはフォトラマで遊ぼう。

【Polaroids】
 「雪時々止む」の予報にはしゃぎ、カバンにポラロイド、コートのポケットにコンデジと異例の2台を引っ提げて出勤するも、実際は冷たい雨が僅かに降ったのみ。
 雪を予感させる寒さだけはいっぱしの、どんよりした曇りの1日に終わる。
 コンデジで撮ればいいような場面をポラで、ブレブレになりながら撮る。
  
2008.1.21 Polaroid SLR680 600Film

 職場から京急で横浜駅東口へ。
 地下街で和食、デパートでしばらく暖まった後、関内方面へ向けて歩き出す。

 自宅外へ持ち出すポラは実に3ヶ月ぶり、そしてポラユーザーとしてはじめて迎える冬。
 低温すぎると現像に支障するのは知識として知っていたので、排出された写真はすぐ胸ポケットへ押し込んで体温で温めたのだが、故障前にせっかく覚えかけた撮影の感覚はすっかり忘れてしまった。
 たとえば一眼レフのくせして意外と視差が大きく、左側を追い込むとバッサリ切られて悔しい思いをするところとか。
 胸ポケで現像しながら大桟橋手前まで歩いてきて、プロムナードの明かりで確認して気付き、赤レンガまで戻って撮り直したりした。

 実は、天気予報も今朝5時35分の段階では「曇り」に変わっていたのだが、早朝出勤だとこの時刻のメールはタッチの差で受信できないし、こういう日に限って昼食も地下街だったり、モバイルでのチェックもしない。

【フィルムスキャン 空港日誌 12月26日】
 吹き抜けを貫く長いエスカレーター、右脇に2基のスケルトンエレベーター、正面はガラス張り。
 この配置は何処かで・・・

2007.12.26 Canonet G-III QL19 SuperPRESTO [pushed to ISO3200]

 そうだ、クイーンズスクエアと似ている。

【フィルムスキャン 空港日誌 12月26日】
 長距離列車の利用者低迷と削減により鉄道駅が失った旅の起終点としての姿は今、空港にあるらしい。

2007.12.26 Canonet G-III QL19 SuperPRESTO [pushed to ISO3200]

【フィルムスキャン 空港日誌 12月26日】
 年末の26日、羽田空港の見物に出掛けた。
 クリスマスを過ぎ、自分の仕事=モノの動きはすでに収束へ向かっており、代わりにヒトの動きがピークを迎えようというところ。

2007.12.26 Canonet G-III QL19 SuperPRESTO [pushed to ISO3200]

 路線バスで新六郷橋を渡ってみたくなり、結果としてほぼ唯一の選択肢である川崎駅〜羽田空港線を選んだ。
 もちろんそういう計画でわざわざ出掛けた訳ではなく、大師とダルマと久寿餅だけで帰るにはちょっと早過ぎる時間に着いてしまった川崎での、急な思い付きである。

【写真日記 1月11日】
 "PEACEBOAT"。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

 この創立者が、白いスーツで颯爽と、大学の入学式へ講演に来たのは1998年4月。
 逮捕されたとニュースになったのは、僕が大学を卒業した翌年、"負け組"非正規労働者として初めての夏季繁忙に揉みくちゃにされている時のことである。

【写真日記 1月11日】
 この日の大桟橋には"The TOPAZ"。
 "PEACEBOAT"にチャーターされている老船。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

 豪華クルーズ、国際交流、高層ビルから吐き出されるオフィスワーカー、学会のネームプレートを提げて学術的な会話を交わす研究者たち、勝ち組の都心回帰を象徴する高級マンション、そして随所に涌き溢れるカップルども、休日の親子連れetc... 海沿いに展開するのは、何もかも自分の踏み込めない世界。
 その外観だけ眺めて撮り続けるという行為に魅了されて11ヶ月目に入る。
 今日(16日)は某政党の代表代行が大声をあげる桜木町駅前から、赤レンガを経て元町まで歩く。

【写真日記 1月11日】
 山下公園駐車場上の広場にあがってみる。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

 ここまできて、ようやく一眼レフを手にした人を見掛ける───と書きたいところだが、実は12日から15日までの4枚の画像は、実際に歩いた順番と正反対に貼っている。
 特に意図は無い、無計画なだけ。
 元町・中華街駅からほぼ真っ直ぐ、この螺旋階段めがけて歩いてきた。

 ひょっとしたら、いくつかブックマークしている横浜写真系Blogの発信者と、こうしてすれ違っているのかも知れない。

【写真日記 1月11日】
 この場所で生きるからには、幾度となくカメラを向けられ、おそらくはBlogへの出演経験(?)も有るであろう野良猫ども。
 ステージの無い今は、こうして風を避けた舞台裏で丸くなる。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

【行動記録 1月14日】
 出掛ける時間を作ってはみたものの、昨日から一段と厳しくなった寒さには負けてしまった。
 こういう日は、在庫画像を日記用に選択・レタッチ・リサイズして過ごそうと考える。
 しかし、座り込んでしまえば、Webであれこれ見知らぬ土地の情報を眺めて終わる。

 夕方、食料品の買い物がてら、親のフィルムを駅前の写真屋へ出しに行ったら、連休最終日+成人式のおかげか、そこそこ繁盛していた。
 ただし店の真ん中で販売されているのは記録メディアとアルバム。
 フィルムは申し訳程度。
 辛うじてガラスケースの中にリバーサルはあるが、モノクロは姿が見えなかったような・・・
 別のショッピングセンター内でもう1件頑張っている写真屋には、たしかACROSがあったと思う。
 ACROSは2000年11月と、僕がカメラを放り出している期間に現れた銘柄で、いまだに使ったことがない。

 どのみち、明日のアフターファイブに持ってゆくISO3200のモノクロを切らしていた、なんていう急な要求は、この町ではかなわないらしい。

【写真日記 1月11日】
 こんなドン曇り、まして夜景にはまだ早すぎる16時じゃ、さすがの山下公園も写真人口はごくわずか。
 この風景はぼくのもの。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

【写真日記 1月11日】
 定点観測。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

【行動記録 1月12日】
 雨のち曇りの予報を信じて職場の近くから桜木町方面へのバスに乗ったら、料金箱の故障でICカードが使えない。
 まあそれは、磁気カードも持っているので、そっちで支払えば済むことなのだが、暖房が効かなかったのは痛かった。
 とにかく僕の座った場所は全く暖まる様子がなく、寒くて長い道のり。
 電気系統のトラブルで全く作動していなかったのか、それとも車両の前の方の効きが極端に悪かったのかは分からない。

 桜木町に到着したらすぐに地下街へと逃げ込む。
 シャッター通りで、「廃」な雰囲気の漂う素敵な地下街。
 かつて『電車でGO!』に夢中になったゲームセンターもシャッターを閉ざしてしまった。
 そんな状態だから特別暖かい訳でもなく、昼食のために入った地上の牛丼屋でエアコンの直下に席をとり、ようやく身体を温める。

 結局、雨が止んで外を歩けるようになったのは18時頃。
 それまでの2時間ほどは建物の軒下からイルミネーションを撮ったり、子供達によるピアノやシンセの演奏(楽器メーカーのイベント)を聞いたりしていた。

 日没間際、雨上がりの大桟橋へという当初の目論見とは逆に、新高島まで歩いて電車に乗る。

【写真日記】
 13時からの小旅行。
 自宅の最寄バス停から3本乗り継いで相鉄の緑園都市駅まで行く。

2008.1.11 EOS5D EF17-40mm F4L

 更に乗り継いで小田急線の方へ行けるならそうしたかったのだが、残念なことに隣の弥生台駅までの路線があるのみ。
 それもかなり待たされる。
 おとなしく横浜駅へ出て、みなとみらい線で元町・中華街。
 山下公園〜大桟橋で17時過ぎまで撮る。

 そっちの画像は明日以降、小出しにします。

【フィルムスキャン】
 なんかトイカメラっぽい写真だなぁ、と思ってしまった。
 デジタル一眼が届く前日のフィルムから。

2007.10.29 Canonet G-III QL19 Fuji PRO400

【フィルムスキャン】
 もうすこし秋空シリーズを継続。
 理由は言うまでもなく、昨日受け取ったフィルムの歩留まりが相当悪いのだ。

2007.10.19 EOS-1 EF17-40mm F4L Fuji PRO400

 超広角レンズで空を見上げるのは楽しい。
 ましてや「雲の博物館」と言われる秋の空なら。

【フィルムスキャン】
 机の端ではフィルムスキャナが、昨年末撮影のSuperPRESTOをむしゃむしゃ喰っているのだが、貼るのは10月の空。

2007.10.23 EOS-1 EF17-40mm F4L Fuji PRO400

【行動記録】
 2008年最初の散策の起点は、2007年最後の寄り道の終点だった本町四丁目バス停。
 ワールドポーターズで15時過ぎの昼食、上の写真のあたりをまわってから大桟橋へと歩く。

 途中、寄港中の"飛鳥II"から、17時出港を告げる船長のアナウンスが聞こえ、足を速めた。
 28年ヨコハマに住んでいながら、おそらく初めて見物すると思われる出港のシーン。
 べつに知り合いが乗っている訳ではないのだが、良いものだ。
 船体からこちらのデッキまでは見た目より遠いらしく、紙テープはほとんど届かない。
 そしてちょうどタグボートが離れたところで、僕のフィルムも尽きてしまった。
 アナウンスによれば次の寄港地は鳥羽、明朝7時の到着予定だという。
 チャーター便のため、Webを検索してもこの航海の詳細・運賃などはわからなかった。

 地下鉄で上大岡へ移動し、年末に預けたフィルムを受け取る。
 伝票では明日予定だった分もすでに仕上がっており、手許にはモノクロとリバーサル、各2本。
 DigitalICEが使えない代わりに処理時間の短いモノクロからスキャナにかけよう。

【フィルムスキャン】
 さらに2ヶ月遡って、10月半ばの空。

2007.10.19 EOS-1 EF17-40mm F4L Fuji PRO400

 ふとインクジェットプリンタに興味が沸き、メーカーサイトを眺めたりする。
 コンテスト応募や絵葉書といった外向きの用途では決してなく、純粋に、撮った写真をプリントアウトし、ひとり悦に入る時間を求めるため。

 文書用にはレーザーがあるので、極端な話、写真印刷のクオリティさえ素晴らしければ、普通紙ではびちょびちょに滲んでしまうような製品でも構わないのだが(今時そんなプリンタあるのか? 10年前の"写真画質"機はおよそそんな感じだった)。
 まあ、もはや本体の置き場所も、そこから吐き出される駄画像の蓄積場所も無く、実現する可能性はほとんどゼロ。

【フィルムスキャン】
 半月遅れのクリスマス。
 12月18日撮影分の連載終了。

2007.12.18 Canonet G-III QL19 P3200TMAX

【フィルムスキャン】
 35mmフィルムの2:3からコンパクトデジカメの3:4へという縦横比の変化を、世間はじつにすんなりと受け入れてしまったように思う。
 スキャンやデジイチの画像を3:4へ、またコンデジの画像を2:3へと、相互にトリミングしてみると、その差はかなり大きいことがわかるのだが。
 かく言う僕も、フィルムスキャンを始めるまでは特に意識していなかった。

2007.12.18 Canonet G-III QL19 P3200TMAX [cropped to 3:4]

【フィルムスキャン】
 画像中央左下に「お米」の文字が見えるところからすると、この出店群は物産展的な催しだったんだろうか?
 足早に通り過ぎたので、よく覚えていない。

2007.12.18 Canonet G-III QL19 P3200TMAX

 撮影時には気付かなかったが、改めてこの画像を見ると、右下の円形のカウンタを除き、いやに直線ばかりで構成された風景だなと思う。

【写真日記】
 お正月を写そう──のコマーシャル、いまだに駅伝中継の途中で流れるんだなぁ。
 べつに、フィルムで写そうとは言ってないみたいだけど。

EOS5D EF17-40mm F4L

 結局ゆっくり寝て、TVを観ながら朝昼兼の食事をし(この家では箱根駅伝開催日だけに許される)、ゴール後のハイライト等々まで観ていたら、もう15時で日は傾いていた。

 翌日が休みの早番(=昨日)、翌日が夜勤の休日(=今日)と、滅多に無い好条件かつ天候にも恵まれた2日間を休養に使う。
 「一年の計は・・・」などという言葉を信じれば、今年はあまり撮れない年、一眼レフはドライボックスの肥やしということになってしまう。
 それじゃまずいと慌てたように、たとえ家の中でもシャッターを切る。

 そして休養の傍らで、アナログ地上波録画用PCのファイル整理が進んだ。
 溜まったMPEGをせっせとファイルサーバへ移し、夜中までに、6Mbpsで52時間ほど録れる容量を確保。

【フィルムスキャン】
 連載その6。
 ドックヤードガーデンをゆくサンタ帽。
 わりと年配のグループだったと思う。

2007.12.18 Canonet G-III QL19 P3200TMAX

 開店休業状態、不要な文書をシュレッダーにかける作業を午前中延々と続けるような勤務。
 14時前に退勤したにもかかわらず、微妙な疲労感と眠気が抜けないため、上大岡にフィルムを預ける以上の寄り道はあきらめる。
 上の売り場へ行ってみようという気は、エレベーターホールの人の溜まりかたを見て失せた。
 SuperPRESTOの増感は、昨年末に出したのより1日遅れの9日仕上がりだそうだ。

 商店が動き出したにもかかわらず市営は年末年始ダイヤ、民営は休日ダイヤの大幅減便体制が続き、バス停の行列はかなり伸びる。
 地元に帰ってラーメンと半チャーハン、餃子の外食初め。

【フィルムスキャン】
 そしてまた何事も無かったかのように連載に戻るわけだが。

2007.12.18 Canonet G-III QL19 P3200TMAX

 多くの企業活動が止まって2〜3日経つので、空気が澄んでいる。
 早朝、日の出頃の空を見上げるとそれがわかる。

 通勤途中などに細々と撮ったSuperPRESTOを現像に出そうと、仕事の後で上大岡へまわったら、DPEカウンタが正月休み。
 デパート内は仕方ないとして、年中無休が原則のヨドバシなら改札口脇のDPEカウンタぐらい開けているだろうと思った。
 初詣写真で書き入れ時、なんていうのは過去の話なんだろうか。

 ちなみに、京急線改札口からバスターミナルへ至る通路沿いの商店は、マツモトキヨシとナチュラルローソンを含めて全滅。
 新年初の買い物は、地元に帰ってから風邪薬と栄養ドリンク、おやつを少々。