【行動記録】
雨は15時前にあがり、16時台から雲が晴れ始め、日没時刻の18時頃にはきれいな空を見せていた。
連休が1日ずれれば、明日の早起きを気にせず絶好の夕景撮影日和だったのだろう。
2008.3.31 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
地元の町を2時間ほど歩き回る。
まだまだ寒い。
歳のせいなのか、歩いても歩いても身体が温まらなくなってしまった。
まさにこれから潰されようとしている緑地帯の入口で少しだけ撮る。
数日前に経営主体を変えて再スタートしたホームセンターを覗く。
地下がペット売り場で、犬から蛇まで色々いる。
表情豊かな猫でも飼えば、外へ出られない日が続いても被写体に困らないだろうが、僕の不規則な生活時間に振り回される猫はたまったもんじゃないだろうと思う。
たしか小学1年生の春の遠足で来た記憶のある公園の桜を撮る。
隣の駅まで歩くつもりで出発したが、フィルムが尽きたので引き返し、現像に出す。
【写真日記 3月28日】
日曜月曜と貴重な連休なのに、天気は「曇→雨」「雨→晴」だそうだ。
50mmでノーファインダー。
可愛いソフトクリームの模型が並んだショーウインドウに狙いをつけたつもり。
2008.3.28 EOS5D EF50mm F1.4
寒い季節に冷たい飲み物やデザート、例えばスターバックスに入ってもフラペチーノ系を買い求めるお客さんが多いことが、もともと消化器系の弱さがコンプレックスで、なおかつ歳を追うごとに寒がりになってゆく僕には、驚きである。
過剰暖房の効いた屋内で食べるフラペチーノやソフトクリームが心地良いのはたしかだけど、身体の内側から冷えてくるため、厚着をしてもカバーできず、いざ帰ろうと外へ出たときが大変。
ましてや暖房の効きが悪い自宅では、果物さえ敬遠気味になってしまっている。
もっとも、建物や乗り物の暖房でさえ、この冬は「過剰」と感じることがめっきり減り、早朝夜間に寒いホームで待たされて乗る根岸線209系電車の暖房に至っては、むしろ不足な感じだ。
【写真日記 3月26日】
これとそっくり同じ構図の中判モノクロ作品が、毎日拝見している横浜写真系Blogに掲載されていた。
撮影日も同じだ。
2008.3.26 EOS5D EF70-200mm F4L IS
海岸通団地はじわりじわりと観光スポットとしての人気が高まりつつあるようで、実は、桜が満開という情報も、また別のBlogから得たものだったりする。
そういう状況だから、反対側のランドマークタワーを背景にした構図はもちろん、こうして団地を背景に撮った方も多いのではないだろか。
観光スポット化が進むと、建物内部の撮影を試みるヤンチャな輩が現れて住民とトラブルを起こし、やがて部外者の接近を徹底的に規制する結果になるのではという危惧もあるのだが、その辺は横浜人のマナーに期待。
ちなみに、件のBlog、僕の直前に撮っていた人のような気がする。
自分には珍しく、撮影場所の順番待ちをするようなかたちになった。
カメラの種類まで見なかったけど、わりと大袈裟なシャッター音は中判だと思うし・・・
なによりベランダの影の角度がほぼ一致。
【行動記録】
EOS5Dに50mmのレンズをつけ、ソフトケースを被せる。
通勤用のデイパックになんとか押し込める大きさ。
曇り一時雨の予報が出ていたので、荷物は増やしたくなかった。
2008.3.28 EOS5D EF50mm F1.4
50mmの整然とした像を見ていると、心まで落ち着いてくるようだ。
14時に仕事を終え、15時ちょっと前にはみなとみらいビジネススクエア1階のガラス張りの食堂で、周囲の高層マンションを見上げながら遅い昼食をとっていた。
MMのオフィスワーカーの昼休みを疑似体験、、、いや、僕は基本的に勤務の途中で食事をする習慣が無いので、むしろ勝ち組マンションの食卓にでも座った気分で食う。
道沿いの花なんか撮りながら日本丸まで戻り、企画展『横浜・港の鉄道写真展』を観る。
2月16日から4月6日までと長いから、いつか行けるだろうと考えていたら、もう残り10日を切っていた。
先に常設展示を眺め、トイレを借り、閉館まで30分を切ってから観始めたのは失敗だった。
どうせオマケ程度の展示だからという予想に反して本格的。
戦前のポートトレインの発着風景を写したカットが目に留まったのだが、椅子に白いカバーのかかった二等車で編成されていた模様。
さすがにこの時代の列車の詳細な画像となると、そう簡単にはWebに出てこないと思う。
蛍の光♪に追われて外へ出たら、雨。
次第に強くなり、雷も鳴る。
まあ、これも「一時」だろうと、クイーンズへ逃げ込んでやり過ごす。
正午前にサボry休憩しているとき、ちょうど掃部山公園の桜が満開というTVニュースが流れたのだが、そっちへ足を伸ばさなくて幸いだった。
【雑感】
僕がWebに放り出すガラクタ写真のほぼ全てが、質はともかく記録写真だと思っている。
このサイトがあと数年続いたとして、変化の速い横浜のこと、見知らぬ誰かが「そういえばあそこに何があったっけ?」と検索して引っ掛けてくれたら嬉しい。
2008.2.22 EOS5D EF70-200mm F4L IS
先日、地元駅前の駐輪場からアスベストが検出されたとかで、緊急に閉鎖された。 駅前にはいつもに増して放置自転車が溢れたが、事情が事情だけにしばらくは黙認が続くのかも・・・と思っていたら、何事も無かったように今朝から営業が再開された。
専門機関での分析の結果、検出は認められなかった、らしい。
それにしても問題の駐輪場はいつ頃建てられ、また、以前その土地には何があったのか、家族の誰も思い出せなかったので、毎度お馴染み、国土交通省の航空写真閲覧サイトで調べてみた。
驚いたことに、1977年の時点では現在のタクシー乗り場の2倍ほどある大きなロータリーだったのだ。
駐輪場の建物は、そのロータリーを半分ほど潰す形で、1983年の写真から姿を見せている。
今、送り迎えの自家用車が駅周辺をうろつき、横断歩道の真ん中で停まったりして鬱陶しいこと極まりないのだが、1977年当時の大きなロータリーが開放されていれば、ある程度は対応できたんじゃないかと思う。
そして空地だらけの町の中の道を辿ってゆくと、僕等が住んでいる家もしっかり写っていた。
まだ父のものになる前だ。
【行動記録】
GR1sがあまりに便利なもので、なんだかんだ1ヶ月ぶりの一眼レフになってしまった。
午後のひととき、解体が進む帝蚕倉庫と東西上屋に的を絞って。
2008.3.26 EOS5D EF70-200mm F4L IS
この70-200mm。
取り回し良し、画質良し。
記録写真を撮るという目的において実に頼もしいツールだと思う。
【フィルムスキャン】
母校(小学校)。
2008.3.23 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
昨日、横浜国際会議場では大学の卒業式をしていて、みなとみらいを"袴っ娘"が闊歩するという、まさにこの季節限定の風景が見られた。
あいにく、ストリートですれ違う人物をスナップする腕は持ち合わせていないので、残念ながらw
会場から出てくる学生がオリーブ色の手提げ袋を持っており、ひょっとして…と検索したら、やはり僕が中学高校と過ごした某学院の大学だった。
僕は他所へ進学してしまったし、中学高校とは校地も離れているため大学の雰囲気は全く知らないのだが、見た限りじゃDQN率は低く、会場周辺でのバカ騒ぎもしていなかった模様。
白バイを先頭に黒塗りセダン+赤色灯の車列が周囲を走り回っていたのは、なんだったんだろう?
2008年新卒=6歳下ということは、仮に学院内からエスカレーターで進んだ学生だとして、僕等の高校卒業と入れ替えに中学に入学したことになるのか。
自分の年齢と、正規雇用に就いていない時間の絶望的な長さを改めて思い知る。
そういえば、随分前にこの大学を卒業後に就職浪人中の人物が、アルバイトで職場の窓口担当に入っていたことがあった。
評価は高かったが、マトモな事務や接客が出来るヤツはじきにちゃんとした職をみつけ、辞めてしまう。
【行動記録】
撮って出し。
19時近かったが、「現像だけなら…」と当日処理で引き受けてくれた。
さらば東西上屋1号倉庫。
2008.3.24 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
馬車道から県庁前まで、もののみごとに全ての横断歩道で赤信号に引っかかった。
左に折れて日本大通りに入り、突き当たりまで足を進めたら、この残骸が目に入った。
残った2号倉庫も時間の問題。
貨物線の痕跡は良くて一部モニュメント化、おそらくは跡形も無く埋められてしまうのだろう。
石川町へ抜ける予定を変更し、赤レンガパークからの遠景も撮っておくことにする。
一眼レフ+望遠レンズで再度来られるのは26日の午後になってしまうが、その頃には残骸も撤去され、更地になってしまっているかも知れない。
20日から始まった"フラワーガーデン"をちょっと眺め、18時過ぎに"赤いくつ"バスで桜木町駅へ戻る。
アイドリングストップ→再始動のショックで車内の観光案内装置がリセットされたらしく、Windowsの起動画面を見せていた。
【フィルムスキャン】
電車待ち。
いかにもケータイからリアルタイム更新しているBlogにありがちな画像。
2008.3.19 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
行動範囲の公衆電話の撤去や故障が一段落したせいか、いい加減に白旗を揚げて音声通話専用の携帯電話機でも買おうかという思いは、今日現在とりあえず引っ込んでいる。
音楽プレイヤーやデジカメなど何でもかんでも電話機に統合する風潮には、たとえそれらが専用機に劣らぬほど高性能になろうとも、乗っかる気になれない。
理由は他でもなく、モバイルコンピューティングをする、音楽を聴く、写真を撮る、それぞれに専用のデバイスを用意した方が遥かに物欲を満たし、気分を盛り上げてくれるから。
そういえば、"スマートフォン"やGPS特化型ではない純粋なPDAの新製品情報って、久々じゃなかろうか。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0321/hp.htm
【フィルムスキャン】
またしてもアナログ撮って出し。
GRレンズは逆光に強いというものの・・・さすがにこの光じゃ厳しいか。
おまけにせっかくのフードもつけずに。
2008.3.22 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
今日は土曜日のせいか、現像は1時間待ちだった。
昼夜兼の食事をしながら待つ。
帰宅後にスキャナを回しながら、家族の夕食に合わせて軽いおやつを食べる。
まあ、食事の後にも"プリンパルフェ"とか食べたんだけど。
今年は早起きした日を中心に1日2.25〜2.75食という感じで、数日前、職場の秤に乗ってみたら、最も痩せていた時期と比べて2kgぐらい太っていた。
作業場には100kgまで対応の秤があり、思い立ったらいつでも精密な(10g単位)体重測定が出来る。
【フィルムスキャン】
"ぱしふぃっく・びーなす"と"かいほう丸" - 2。
2008.3.5 GR1s Fuji NEOPAN400PRESTO COOLSCAN V ED
一昨日、昨日と雨の夜勤。
ようやく雨が止んだ今日(21日)はとんでもない強風につき、終日休養。
在庫画像の見直しなどして過ごす。
明日から3日間、こんどは早起きが続く。
【フィルムスキャン】
おだやかな風景写真。
2008.3.5 GR1s Fuji NEOPAN400PRESTO COOLSCAN V ED
大桟橋に到着した"ぱしふぃっく・びーなす"に(給油のため?)接近する内航タンカー"かいほう丸"。
【フィルムスキャン】
現像を待つ。
2008.3.17 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
30分だったり1日だったり、特殊なものでは1週間以上に及ぶこともある。
それでもその時間を好ましいものと感じるから、フィルムで撮り続ける。
わからないものに期待をして待つ、というこの趣味はギャンブルであり、強い依存性を持つ。
フィルム代と現像料金の額は、世の中の他のギャンブルに比べてささやかなものだが、貴重な時間と決して豊富ではない体力を賭けている。
【行動記録】
今日も撮って出しに挑戦しようと、昨日よりぴったり1時間遅く地元のミニラボに寄ったら、あっさり「仕上がりは明日です」と言われてしまった。
2008.3.17 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
おそらく"INCREASE THE PEACE"の書き込みは橋の管理者以外の誰かによる落書きだと思うのだが、今月5日、はじめてこれに気付いた時、目の前では重機が帝蚕倉庫をバリバリ喰っているというシュールな状況だった。
桜木町駅近くで遅めの昼食をとり、北仲橋〜帝蚕倉庫〜海岸通団地〜新港二丁目〜国際橋〜臨港パーク〜新高島〜桜木町駅。
このエリアが現役で横浜港の物流機能を担っていた頃の痕跡は、再開発という名の下にDECREASEされてゆく。
やはりそれを惜しむ人なのか、北仲通の広い歩道に三脚を立て中判カメラで帝蚕倉庫H号の姿を記録に残していた。
だいぶ歩きやすい温度になったが、海辺はまだまだ、真冬の服装でちょうどいい感じ。
【行動記録】
おそらくこの日記初のアナログ撮って出し。
2008.3.17 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
帰り際に地元ショッピングセンターのミニラボで現像してもらった。
30分で出来ますというから待つことにして、傍の本屋で立ち読みに耽るのは子供。
いい大人なら、コーヒーの1杯ぐらい飲みながら待ちたい。
現像料金の差額(対ヨドバシ)とコーヒー代を合わせたものは、上大岡往復のバス代より10円安かった。
17時過ぎに桜木町で撮影を切り上げ、21時前にはスキャンが済んでいるという早さを考えれば、まあ、納得のいく急行料金だと思う。
ちなみにミニラボ機はフジだった。
ドン曇りの週休日。
新山下橋を歩いて渡りに行った。
最初からそういう目的だったわけではなく、近所のバス停から待ち時間2分未満でこの方面のバスが来たので、小一時間揺られて、マリンタワーの裏あたりで降りる。
新山下橋の海側の歩道がどこにつながっているのか確かめようと、この写真の場所から見渡したら、思いがけず「ある痕跡」が目に入ったので、駆けつける。
【フィルムスキャン】
長浜公園・野鳥観察園。
2008.3.9 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
17時近く。
青い鳥を探す人はもういない。
日曜の夕方だというのに、キャッチボールをする親子をはじめ、公園内にはまだまだ家族連れの姿が多い。
このとき、僕はたまたま日・月と連休だったからのんびり構えていたが、彼らの多くは翌朝早くにシーサイドラインで、あるいはひと山越えて京急まで歩いて出勤しなければならないのだろう。
実は、あの小さなシーサイドラインが並木エリアの朝ラッシュに対応しているというのが、僕にはちょっと不思議だったりする。
【フィルムスキャン】
京急1000形リバイバルカラー(能見台駅)。
2008.3.9 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
運悪く間隔のあいてしまった上り電車を待ちながら、並木〜長浜エリアを歩き回ったフィルムを上大岡で現像に出す前に、最後の1コマをどこで消化しようかボンヤリ考えていたら、反対ホームにコレが来た。
昨夜(14日)の寝台急行「銀河」最終便出発の様子は写真入りで新聞記事にもなっていて、東京駅だけで2,000人集まったとか。
その規模のお祭りだと、列車を撮るよりもそこに集まる人間模様を撮った方がはるかに面白いんだろうな。
もちろん、スナップの力量があればの話。
ネット上の「葬式鉄」とかいう言葉は、なるほど上手いことを言うなと感心はするけど、よく考えてみれば廃止の宣告が出されてから涙の最終便まで、現役の営業列車には違いない訳で、まだ死んじゃいないよ。
僕は根岸線など、よっぽど生活に密着した対象じゃない限り重い腰を上げない性質だから、(ちょうど時間的体力的にきつい時期だったこともあり)東横線桜木町の廃止や東海道線113系の引退は全く追いかけなかった。
その根岸線209系も、個人サイトの情報では既に9編成が廃車され、解体のため長野県へ向けて回送されているらしい。
こういうのを見送るのが文字どおり言葉どおりの葬式鉄だ・・・
また、Webには解体現場そのものの動画もUPされている。
たしか「走ルンです」シリーズの電車は、元ネタのレンズつきフィルムに倣って素材のリサイクルをうたっていたような気もするが、そのわりには結構ラフな壊し方をしていた。
【フィルムスキャン】
海の見える坂道(横浜市金沢区長浜) - 2
2008.3.9 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
悪天候のため真っ直ぐ帰宅。
まあ、写真は撮ったといえば撮ったよ。
4cm X 3cmの顔写真。
勤務先の駅前の証明写真ボックスで
社内のものだが、採用申込書の類を明日までに書かなければならなくなった。
【フィルムスキャン】
海の見える坂道(横浜市金沢区長浜) - 1
2008.3.9 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED
約4ヶ月ぶりに床屋へ行く。
前回いつ行ったかなんてとうに忘れており、スタンプカードの日付から4ヶ月とわかった。
ちなみにスタンプ12個貯まるのに22ヶ月。
切るときは季節に関係無く、思い切って短く、スポーツ刈り直前まで切ってもらう。
だから、4ヶ月間伸び放題といっても、公園やガード下の"住人"なのか、風景に見とれてそういう場所で立ち止まっているのか見分けがつかない風貌になったりはしない。
平日で空いているとはいえ、床屋に入って出るまでに60分。
駅前へ出たついでにと食料品の買い物なども済ませれば、90分ほどの用事になる。
午後から動き出した場合、早寝に備えた早目の夕食までに、中途半端な時間が残ってしまう。
こんな暖かい晴れた午後にスキャンとレタッチ。
休み明けは基本的に朝4時に起きなければならず、また休みの前日は午後勤務であり、感覚的には休日という休日が全て"半休"だ。
連休になって、ようやく1日。
貴重な半日のうちの1時間を、何も見えぬ床屋の椅子にじっと座ってやりすごすのが惜しくて、つい床屋から遠ざかってしまう。
【写真日記 2月7日】
シーバスの運行開始は1986年1月だそうな(横浜市公式 中区歴史年表より)。
http://www.city.yokohama.jp/me/naka/sighthist/nenpyo/
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
小さな子供の頃、食品を入れる発泡スチロールの白いトレイを2枚貼り合わせたものにマブチの"水中モーター"を取り付け、シーバスの模型のようなものをこしらえた記憶がある。
もちろん現物は残っていないから、あるいは父親に連れられて乗った隅田川の水上バスがモデルだったかも知れないし、そういうものを作ろうと計画しただけだったかも知れないけど。
ちなみに赤と白のツートンカラーの"水中モーター"単体は、わりと最近まで机の引き出しに残っていた。
現在は金型を引き継いだタミヤから、色と若干の仕様を変えて発売されているそうだ。
http://www.tamiya.com/japan/products/list/educational/kit70001.htm
ああ、洗面器の底に吸盤でくっつけて遊びたい!
【行動記録】
本町四丁目のバス停から歩き始める。
卒業生は早めの春休み、在校生は試験休みということなのか、平日なのにクソガkいや子供達が湧いている。
みなとみらい大橋を渡り、8日に推測でちょこっと書いたら俄然興味がでてきた橋の下の通路を、ポートサイドとベイクオーターの両側から検証した後、桜木町方面へ折り返す。
みなとみらい地区に横たわる最大の闇といえば、やはり"臨港幹線道路"だろうが、この地下区間はたとえ開通しても間違いなく自動車専用だし、路線バスが通過する可能性も極めて低い。
散歩写真的にはみなとみらい大橋の袂が大いに気になるのだ。
蜘蛛の巣が張らない時期なのをいいことに、フェンスに顔とカメラを近づけて中の様子を窺った限りでは、なぜか両側と段差があり、いつのものとも知れぬ濁った水が溜まっていた。
天井に照明灯が見当たらないことから、過去に通路として一般に開放されたことは無いと思われ、これからすぐに供用されるとも考えにくいかな、と。
途中のコーヒーショップで休息。
平日の夕方で学校が休みで卒業シーズンで就活シーズンだから、前を通り過ぎる人間がバラエティに富んでいて、眺めていて面白い。
ガラス越しにスナップしたいけど、向こうもたいていこっちを見ながら通り過ぎるので、撮れない。
日本丸前の横断歩道で最後の1コマを撮りきったところに、ちょうど日ノ出町方面へのバスが来たので、乗る。
【写真日記 2月7日】
この畝みたいなところを横切って走ったら面白いだろうなと、子供みたいなことを考えて・・・
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
さっそく実行しましたが何か。
あの塔に向かってダ〜ッシュ!
もっとも、肩には一眼レフがあるので、急ぎ足程度。
【写真日記 2月7日】
広角レンズを持っていると、やはり中に入って見上げてみたくなるもの。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
【行動記録】
そういえば昨夜、珍しく駆け込み乗車した根岸線の新型電車の車内モニターには「スギ花粉のピークがそろそろやって来る」というような予報が流れていた。
めげずに午後から出掛ける。
コートの胸ポケットにGR1sだけ突っ込み、手ぶらで。
PDAすら持たない。
京急富岡で降り、並木エリアを一周し、日が暮れる頃に能見台へ戻ってくる。
団地、水辺、緑地、野鳥、夕焼け、高台から遠くに望む海。
【写真日記 2月7日】
円塔、円盤、スポット測光。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
【写真日記 2月7日】
横浜駅東口からポートサイド公園への、直線距離のわりに遠回りを強いられるアクセスに抵抗があり、今まであまり撮ってこなかった。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
せめて、国際橋と同じように、みなとみらい大橋の袂をくぐれれば便利なのだが、なぜかそれができない。
通路は存在するものの開放されていないようにも見える。
防災(浸水など)、防犯上の問題など考えられるが、Webを検索してもその辺の話は見つからない。
【写真日記 2月7日】
他社の車両を輸送する、これもひとつの貨物列車。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
牽かれてゆくのは東急大井町線の新車6000系。
【写真日記 2月7日】
連載に戻り、ポートサイドから貨物線を望む。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
日中およそ15〜30分に1回は貨車を絡めたカットを撮影できる機会がめぐってくるようだ。
【行動記録】
連貼りの途中だが、ちょっと割り込み。
2008.2.4 EOS5D EF17-40mm F4L
桜木町駅近くで昼食を済ませ、とあるガラス張りの展望スペースで一息ついていたら、重機が汽車道向かいの帝蚕倉庫H号を貪るのが目に入った。
すかさず現場へ急行。
まだ、外側のバルコニー状の部分をもぎ取っている段階で、建物本体は無傷のようだ。
プレストをほぼ1本費やして撮る。
上の写真は、2月4日の帰り際に、ISO800、F5.6、柵に肘をついて低速シャッターと不精して撮ったもの。
魅力的な建物だが、なにしろ真北を向いている。
いづれ三脚を立ててちゃんとした夕景を撮ろう、なんて思っているうちにこれだ。
ちなみにWebを検索しても、横浜市公式含め、H号倉庫が再開発でどう扱われるのかをはっきり書いたサイトはヒットしなかった。
少し身体を温め、赤レンガパークから大桟橋に着いたばかりの"ぱしふぃっく・びーなす"を眺め、帰路は万国橋を渡って桜木町経由、日ノ出町駅まで歩く。
上大岡でSIGMA DP1を触る。
なんだか、新しいセンサーのテスト用仮ボディ、みたいな印象。
白黒3本とカラーネガ5本を持ってレジへ行ったら、20本パックの箱をカゴに入れた女の子が後ろに並んでいた。
【写真日記 2月7日】
超高層の間をはしる高架道路。
アニメかなんかに描かれた未来都市のイメージで切り取ってみる。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
もっとも、頭上でカーブするこの道路は中央市場へのアクセス用であり、1977年撮影の航空写真には既にその姿を見せている。
http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/ckt-77-1/c4b/ckt-77-1_c4b_28.jpg
ポートサイドなど影も形も無く、直角に曲がるのが特徴的な高架道路は、周囲の位置関係を求めるのに役立つ。
【行動記録】
観音崎のネガを上大岡で受け取ってから、横浜そごうへ。
電車を戸部で降り、石崎川プロムナードと名付けられたあたりを撮りつつ歩く。
横浜駅東口から本牧車庫行きのバス。
ウトウトしているうちに、マイカルのちょっと先を左折し、覚えの無い道に入っていた。
今まで本牧エリアを通るバスは、根岸方面へ抜けるものしか利用したことがなかった。
357号線の海側の歩道を、根岸駅まで歩く。
そういえば前の休日も、こうして物流街道の轟音の中を歩いていた。
駅に着く頃には天気予報どおりに雲はすっかり厚く、肌寒くなっていた。
はじめは上大岡か横浜のどちらかでSIGMA DP1の実機を触ろうと考えていたのだが、まあ、買うつもりも無いし、明日か明後日の仕事帰りでも寄れるし、と、散策を優先する。
【写真日記 2月7日】
踏切を渡ってもう少し歩を進めたところで、"新しい横浜"は唐突に現れる。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
【写真日記 2月7日】
高島線、宝町踏切。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
これが新旧の街並みを分ける境界かというと、決してそういうわけでもなく。
【写真日記 2月7日】
こんどは夜勤続きのため、再び在庫画像セール。
中央市場からポートサイドへ。
2008.2.7 EOS5D EF17-40mm F4L
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