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写真日記2007

Now rebuilding...


【カメラ】
Canon EOS5D
Canon EOS-1
RICOH GRD2
RICOH GR1s
Konica HEXAR
Konica HEXAR RF


【推奨】
sRGB
Windows Vista
メイリオフォント
Mozilla Firefox

(c)うしろむき日記
2000-2010
無断転載禁止
【横浜駅東口】

2008.7.20 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 避難民──とキャプションをつければ、そう見えなくもない写真だなぁ、と思った。
 もちろん本当は、花火の打ち上げを心待ちに集まっている人々なのだが・・・

【横浜駅】

2008.7.19 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 仕事の後、現像済ネガを引き取りに行ってきた。
 あえて南側へ降り、北側のヨドバシまで地上をぶらぶら移動しながら撮る。
 その前に、地下で小さな菓子パンと紅茶をすすっておく。
 しかしまあ、写真を撮ろうとしてみると意外に暗いな、夜8時台の西口周辺。
 暗いというか、明るい場所がごくごく限られているというか。

【みなとみらい - 雨】

2008.6.29 GR1s ILFORD XP2 COOLSCAN V ED

 14時前に仕事を抜けようとすると、運悪く通り雨。
 折り畳み傘を開きたくないがため、珍しく雨宿りなんかした結果、かえって激しくなってしまった。
 駅まで残り1分かそこらのところでびしょ濡れだ。
 以前の僕なら、この間の悪さにふてくされて真っ直ぐ帰りそうなものだが、今は違う。
 まあ、帰ってもスキャンするネガは無いし。

 桜木町に着いたら、青空の下で雨が降っていた。
 昼食中に雨は上がり、みなとみらい〜大桟橋あたりのわりと狭い範囲でモノクロ3本、カラー2本を撮る。

【東西上屋跡】

2008.7.28 GR1s DNP CENTURIA400 COOLSCAN V ED

 せっかく13時半頃に仕事を抜けられたので、関内〜日本大通〜新港あたりを軽く撮る。
 明日も早いのでほどほどに。

 そして、久しぶりに地元のDPE店で即日現像したのだが、ご他聞に漏れず50円の値上げ。
 これ(↓)かな?
 http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffpr00039.html
 おまけに何も言わなかったらインデックスプリントの作成料まで取られてしまった。
 まあ、インデックスも便利は便利なのだが、いかんせん落胆が来るのが早すぎるw

【元町】

2008.5.18 GR1s Kodak GC400 COOLSCAN V ED

 父親が所属する絵画サークルの展示が石川町の山の上で開かれているので、夕方から出掛けた。
 見終わった後はしばらく山の上を歩き、元町へ下りて地下鉄で横浜駅へ移動。
 25日のカラーネガを受け取る。

 GX200が出たせいか、GRD IIが安い。
 サイズや操作感からして、新たにコンデジを買うとしたらコレ以外考えにくいのだが、現在の価格はモノクロフィルム(ISO1600)66本分のランニングコストだ。
 そして、手元のGR1sには今月既に28本目のモノクロが入っている。

 せこい考えを振り切るように、NEOPAN1600の10本パック(割引なし)を買って帰ってきた。

【桜木町】

2008.7.20 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 夜、職場2階のトイレに入ると、小便器の下から黒光りした楕円形の昆虫が這い出してきた。
 瞬間、右足でステップ。
 虫は作業靴の下に消えた。

 きっとこのタイミングがスナップショット。
 撮影においても是非こんな風でありたい、とは思うが。

【自宅】

2008.7.25 EOS5D EF70-200mm F4L IS

 仕事の後に中華街とみなとみらいを撮って帰宅したら、門を開けた目の前にコレがぶら下がっていた。
 一脚を立て、露出を切り詰め、手ブレ補正とRAWでの後処理に寄り掛かりつつ撮る。
 どうも、一眼レフが自宅スタジオカメラと化してきた、いかんいかん。

 朝食をとりながらカラーネガを18コマほどスキャンし、1本早い電車(年に数回しか間に合わない)で余裕の出勤など、順調な朝の片隅で、実は問題が発生していたのだが、それが発覚したのが19時前で、上司から自宅へ電話が来ていたらしい。

 19時前といえば、久しぶりに横浜のヨドバシにフィルムを出そうと、西口の地上をノロノロ移動していたぐらいの時間か・・・
 駅前ロータリーには、熱中症でぶっ倒れたと思しき仲間を介抱する一団あり、ヨドバシ前に集結した10人以上の女子グループの1人がマニュアル一眼レフを首から提げていたり、良くも悪くも夏休み序盤のFRIDAY NIGHTという雰囲気たっぷりだった。

【大桟橋 - Rhapsody of the seas】

2008.5.13 GR1s Kodak GC400 COOLSCAN V ED

 16時半頃まで留守番で自宅に籠り。
 もう少し早く解放されれば、大桟橋へ"飛鳥II"を撮りに行こうと思って仕度だけはしておくも、諦める。
 船自体は22時出港なのだが、こういう時、休み明けは常に4時起床という仕事は痛い。

 外で夕食をとり、涼しくなった日没後に三脚を立ててじっくり撮影、さすがに出港風景は待たず21時に帰宅、RAWデータをPCに取り込みつつ入浴を済ませ、日記に1コマUPしても22時過ぎには布団に入れそうなものだが、こういう行動パターンは、起床→朝食→外出→帰宅→夕食→就寝の流れを「当たり前」として何十年も過ごしてきた人達の理解を得るのは難しいし、一緒に生活する限り、衝突してまで出掛けるべきでもないだろうし。
 そうでなくとも暑さのせいで日頃に増して情緒不安定になっている。
 いたづらに刺激するのは止そう。

 ほぼ直行直帰で上大岡へネガ9本を引き取りに往復するのみ。

【中華街】

2008.4.22 GR1s Fuji X-TRA400 COOLSCAN V ED

 15時過ぎの暑い盛りの中華街をカラーネガでウロウロ撮っていた。
 2本目半ばにしてフラフラくる、という感じか。
 冷たい飲み物を出す店などいくらでもあるのだろうが、変わったものを飲んで万が一にも体調を崩そうものなら、僕が出歩いていることを快く思わない人の思う壺なので、コンビニでポカリを買う。

 せっかく、どこでも処理できるカラーネガ。
 たしかランドマークプラザ5階の一角にDPEコーナーがあったのを思い出し、「現像のみ」が短時間で出来るか聞くだけ聞いてみようと上っていったら、閉店して英会話教室に変わっていた。

【万国橋からみなとみらい】

2007.12.25 Canonet G-III QL19 Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 Nikon D700による横浜の実写画像がImpressに掲載されていた。
 ISO25600なら、おなじみ万国橋からの夜景も1/125秒、F5.6。
 昨日の画像の駅のホームでは、単純に計算して1/500秒、F8ぐらいで切れることになる。

 もう、夜でも「普通に」写真を撮れる時代だ。
 ただし、夜の街頭で一眼レフというのはそれなりに場所も限られるのであって、こういう技術はコンパクトカメラに搭載されてこそ真価を発揮すると思う。
 あと何年かかるだろう?
 かつてNikonは"35Ti""28Ti"なる高級コンパクトカメラを作っていたから、世界初のフルサイズセンサー搭載コンパクトとしてそのデジタル版が出来やしないかと妄想してみる。

【根岸線】

2008.7.21 Optio S50

 久々のコンデジ。

 現在、根岸線では車両の交代とともに駅のベンチの交換も進められており、新しいものは隣との間隔が広く取られている。
 たしかにこの写真のタイプだと、大人5人が並んで座るには窮屈だ。

 しかし、同時に進行中の、ホーム待合室の設置については意義がさっぱり不明である。
 日中10分間隔の路線で、わざわざ通路を狭めてまで・・・と思う。
 せめて長距離列車での旅立ちを待つ気分だけでも味わってくださいということか(笑

【山下公園】

2008.7.14 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 帰宅後に14日のネガをスキャンしていたら、こんな看板の写真が出てきた。
 今日は山下公園、赤レンガ、臨港パークのいづれも通らなかったおかげで、すっかり忘れていた。
 もっとも、18時半頃には横浜駅から帰途についたぐらいで、花火は一発も見ていないんだが、そこに集まる人間模様をたっぷり見せてもらったからには、開催者に100円払うぐらいお安いものだった。

 相変わらず僕には夏休みも3連休も縁が無く、とりえあず今日の仕事が概ね順調に進んだため、夕方から桜木町周辺の模様を見に行った。
 食事とトイレは他所で済ませておかないと"難民"になるのは、数日前から随所に設置されている仮設トイレの姿からも容易に想像がつく訳で、上大岡でゆっくりしてから日ノ出町経由で桜木町に入る。

 昨日の人出の少なさはまさに、津波が来る直前にぐっと潮位が下がるようなもので、今日は桜木町が、みなとみらいが、新港地区が、次々とヒトの波に呑み込まれてゆくといった感じだ。

【みなとみらい】

2008.6.10 AE-1 FD50mm F1.4 Kodak GC400 COOLSCAN V ED

 そごう美術館を観てから、新港2丁目まで歩く。
 しばらくぶりにカラーを2本撮った。

 人が少ない!
 子供達の夏休み初日、大人の多くも3連休の1日目、ということで、5月の連休に勝るとも劣らぬものを想像していたのだが、ちょっと混んだ平日〜雨の休日の中間ぐらい。
 明日が花火大会で、横浜へ遊びに来る人の多くは明日を選ぶだろうし、まあ、この暑さじゃ人も出ないわ・・・
 海風があり、適度にビルの日陰に入るから、かろうじて歩き回れる。

 冷房車で帰るためにシャツを替えると、カバンに仕舞うのに困るほどびしょ濡れになっていた。
 絵や文章や音楽はよく分からないけど、あくまで写真に関しては目の前の現実しか写らない訳で、この先、ぶっ倒れる寸前まで自分を追い込んだら面白いものが生まれる、なんていう期待はあまり出来まいw

【みなとみらい】

2008.7.12 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 一斉に飛び立つ鳥の群れ。
 カラスではないな、、、ムクドリあたりか?
 7日には赤レンガ周辺でも大群を見た。

【自宅ベランダにて23時】

2008.7.17 EOS5D EF70-200mm F4L IS

 まさに手ブレ補正様々という感じの画像。

 ちなみにさっき取り付けるまで、このレンズのフィルター径が62mmだと思い込んでいた件(実際は67mm)。
 仕事帰りに62mmのPLフィルターなんて衝動買いしなくてよかった。
 休憩時間に夏空を見上げていたら、欲しくなったので。

【赤レンガパーク】

2008.7.7 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 あまり詳しく書くとアレなのだが、自分の担当している仕事に関しては、7月も12月も本当の繁忙は月後半からという感じだ。
 今日なんかは絵に描いたようなその「16日」の忙しさで、よくぞここまでと笑ってしまうほど。

 桜木町着17時半過ぎの電車で撮りに行く。
 帳簿上は遥か前に退勤になっているのと、日が長いため、時間など対して気にしておらず、帰り際に17時出勤の女性軍と顔を合わせたので、そのぐらいの時刻だったのだろうと思う。
 アフターファイブにコンパクトカメラをぶら下げて横浜散策とは、これまたえらく「人並み」だな・・・

 昼夕兼の食事はまたしてもコンビニのおにぎり3個を屋外で。
 クソ冷房が猛威を振るっている間は、どうやらこれが定番になりそうだ。
 今日はビル風がちょっと強く、あやうく美しい街並みにコンビニ袋というゴミを散乱させるところだった。

【小田急線】

2008.7.3 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 仕事帰りにNEOPAN1600を買いに寄り、ふと横を見たらNATURA1600の3本パックが1,230円で出ていた。

 NATURAの36枚撮りといったら、単品1本800円以上じゃないか!?
 何のキャンペーンか知らんが素晴らしい。
 ひとまず10パックぐらい買い占めてやれ。
 なにしろNEOPANより安いんだから、とりあえずカラーで撮っておき、内容次第でモノクロ変換もできるし、風景のときなんかはISO400としても使える。
 上大岡で足りなければ横浜と川崎の分も回収だ。
 仮に使用期限切迫での値引きだと、高感度ゆえにちょっと警戒してしまうが、それでも5パックぐらいはすぐに使うだろう。

 ・・・なんて想像を巡らせつつ、1つレジへ持ち込み、バーコードを打って確認してもらったら、やはり価格シールの貼り間違えだった(1,230円は24枚撮り×3本パックの価格)。
 知らん振りして会計を済ませ、後からクレームをつけて値引かせる根性は、さすがに無いw

【東西上屋跡地】

2008.6.27 EOS5D EF70-200mm F4L IS

 倉庫が姿を消し、もう半月。

 晴れた休日に引き籠ってFlickrを見ている状況に危機感wを抱き、15時過ぎに出掛ける。
 地元の駅で12分待ち。
 勢いがついている時なら1本撮り切れる時間じゃないか・・・

 桜木町駅〜山下公園〜日本大通〜関内駅と歩いて3本ほど撮る。
 途中でGRの電池が切れてしまった。
 どうせ見やしないような残量表示は無く、突然シャッターが切れなくなるから泣かされる。
 路上で電池を交換し、ふと顔を上げると、うちの会社の某支店の斜め前だった。
 暑さが一段落した時間で、海風も涼しいとはいえ、歩けば汗はかく。
 帰りの冷蔵電車が地獄。

【大平台駅】

2008.7.3 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 母親が関西を目指し朝早く出掛けていったが、新幹線のクソ冷房にやられて体調を崩し、途中で引き返してきてしまった。

 さて、首都圏で現役の非冷房車といえば、ここ箱根の他に秩父鉄道と銚子電鉄あたりか。
 屋根上のそれっぽい箱は抵抗器で、冷房どころか熱源。
 電気ブレーキを使いながら山を下ってきた電車の屋根からは陽炎が立ち上っていた。

 秩父の方は3両のうち両端2両が冷房で真ん中の1両が非冷房の編成らしい。
 「選べる」という意味では、とても「人に優しい電車」だ。

【新港】

2008.7.7 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 どうせ暑い盛りには撮れないからと、せこせこ残業してフィルム代を稼いでいたら、雨が降り出した。
 幸い、職場を出る時には止んでいたが、また降りだしてもべつに構わないと思って桜木町へ向かう。

 電車の中吊りで、セブンイレブンがおにぎりの安売りをしていることを知り、昼夜兼の食事はこれに決める。
 ランドマークの1階にあったのを思い出せず、新しく出来たMMパークビルの方まで行ってしまう。
 観光コースからは外れた店で、オフィスが休みの土日は品数をぐっと減らしているのかも知れないが、ツナマヨ、明太子、鮭の3個を確保。

 外で食べるのが気持ち良くなってきた。
 平日の昼休みなら、おそらく周囲の勝ち組様が弁当を広げるであろう公開空地のベンチも、土曜の夕方は僕のものだ。
 人間にはおにぎり、GRにはNEOPAN1600を詰め、迷走しつつ横浜東口まで歩く。

【溝の口】

2008.7.6 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 夕方、上大岡へ現像あがりのネガを取りに行き、帰宅して一気に3本スキャン。
 往復とも所謂"ワンロマ車"に乗れたのが珍しい。
 ゆっくり寝て、ダラダラWebを見て、お出掛けはリクライニングシート。
 疲れは抜けた筈だ。

 写真は新横浜⇔溝の口直行便に使用されていた東急のワンロマ。
 着席定員確保のためか、座席の間隔は「子供の送迎バスですか?」というぐらいに狭い。

【小田急新宿駅】

2008.7.3 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 モノクロ1本をスキャンするのに約1時間。
 午後の勤務を終えて帰宅し、食後のひとときに丁度良い。

 1日1本、3日で3本。
 3本スキャンして4本撮る──ぐらいの勢いが理想だが、さすがに明日の休みはあまり動けなそうだ。

【小田急】

2008.7.3 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 どんより曇った平日の正午前に都心を出発し、行楽地へ向かう座席指定制の特急。
 それも10分間隔で雁行する2本のうち、後ろの列車。

【グリーンライン】

2008.7.2 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 "港北ニュータウン"が現在は都筑区に位置していることを知った。
 自分が横浜に生まれ育って(≒鉄道など乗り物に興味を持って)29年目、都筑区が誕生して14年目・・・
 いかに「横浜駅より向こう側」に無関心できたかの証明だ。

【中山駅前】

2008.7.2 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 七夕。
 残念ながら平塚まで浴衣娘を撮りに行くエネルギーは無かった。
 みなとみらいでもキャンドルナイトの準備をしていたが、日没までまだかなり時間があるので待ちきれず撤収。

 帰宅してモノクロを2本スキャン。
 ようやく7月3日にロマンスカーに乗り込む直前のコマまで来た。

【南武線】

2008.6.28 GR1s Kodak GC400 COOLSCAN V ED

 4ヶ月ぶりの散髪を済ませた後、新横浜の変貌ぶりを見に行った。
 新横浜〜溝の口〜武蔵小杉〜横浜。
 工事中の新横浜駅バスターミナルの端の方に、「直行 溝の口駅」の表示を見つけた。
 第三京浜を経由するノンストップ路線(正確には新横浜側、溝の口側それぞれに乗車専用、降車専用の停留所が2つずつある)ということで冷房の効き過ぎは心配だったが、横浜西口〜市ヶ尾の横浜市営95系統も一連の再編の中で昨年消えてしまい、これもいつまで続くか分からんだろう──と思い、30分待って乗ってみる。
 幸い、炎天下にアイドリングストップしての待機が功を奏し、適温を保ったまま溝の口に到着した。

【高島中央公園】

2008.6.29 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 時々、ある程度まとまってモノクロで撮りたくなることがある訳だ。

 繁忙期で仕事が伸びて撮影時間帯は後ろへずれ、さらに梅雨時なら露出も厳しくなる。
 せこい話、ISO400ではカラー<モノクロなフィルム価格も、ISO1600だと大差をつけて逆転してしまう。
 そんなことから、6月末〜7月をモノクロ強化月間に決めたのはいいが、仕事に関しては、7月初日への集中度が更に高まったため、予想が良い方向に外れた。
 そうこうするうちに梅雨も明けてしまいそうな気配だ。

【西区平沼】

2008.7.1 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED

 ISO1600のフィルムを入れて日中に屋外の風景を撮ろうとすると、シャッタースピードが1/500までしかないGR1sでは露出過剰の警告ランプが点いてしまうのだが、無視。
 昨日はその状態で小田急の車窓をバシバシ撮った。
 1/500sec,F22,フォーカスは∞固定の超高性能"写ルンです"というノリだ。
 一昨日は西日に照らされた中山の駅前など、その前の日は帷子川沿いを、やはり1600で撮った。

 NATURA1600@400がスキャナ任せで普通に読めたので、モノクロも平気だろうと思ったのだが、過露光と思しきコマは思いのほか白くスキャンされてしまった。

【小田原】

2008.6.18 GR1s Kodak GC400 COOLSCAN V ED

 この写真を撮った日の日記に書いたとおり、早起き(8時半)して箱根まで行ってきた。
 有言実行、良い傾向だ。

 大船〜新宿〜小田原〜箱根湯本〜(バス)〜宮ノ下〜(登山電車)〜強羅〜(バス)〜湿生花園〜(徒歩)〜仙石〜(バス)〜大平台〜(登山電車)〜箱根湯本〜小田原〜戸塚〜上大岡。
 新宿でフィルムを買ってからロマンスカーに乗る。
 箱根山中で無意味にバスと電車を乗り継いだり、わざわざ湿生花園まで行ってから同じ道を歩いて戻ったりしているのは、トイレを借りるためw
 本当はバスで御殿場へ抜けたかったが、タイミングが合わなかった。

【大桟橋】

2008.5.13 GR1s Kodak GC400 COOLSCAN V ED

 一応、仕事が物流の端くれなもんで、ついこういう風景にレンズが向いちゃう訳だ。
 しかしまあ、お中元2日目にして、不気味なほどの落ち着き方。

 さすがにもうちょっと仕事が伸びると思っていたので、フィルムは1600のモノクロしか持ち出さなかった。
 みなとみらいで食事とトイレを済ませて16時半。
 まだまだ日が高い。
 カラーより遥かに高価なモノクロフィルムが勿体無いとか、過露光のネガを作るのが嫌というより、単に暑くて眠くて歩きたくないため、乗り鉄に切り替え。
 まず、東横線の各駅停車で座って休むことにする。

 世間じゃ東京メトロ副都心線(僕の頭の中ではいまだに"13号線"だ)の話題も収まった頃かと思うが、今更ながら日吉〜中山のグリーンラインに乗ってきた。
 ひとまず途中下車無しで乗り通し、中山の駅前を少し撮って帰る。
 港北ニュータウンはまた今度撮ろう。
 「また今度...」「日を改めて...」神奈川県内にそんな場所がどんどん増えてゆく。
 横浜線沿線も、ひと駅ずつ降りてみたいような感じだし。

【横浜駅自由通路】

2008.2.13 GR1 ILFORD XP2 COOLSCAN V ED

 ↑1時間で返品したカメラでの1コマ。

 デジタル一眼のセンサー清掃をしてもらいに、北幸のCanonサービスセンターへ行く。
 以前、午前中に持ち込めば当日中に完了するようなことを言われた記憶があるので、8時半起床で出掛ける。
 大船から東海道線に乗ると、隣の貨物線を工事しているのが見えた。
 大型の作業機械が据えられていることから、線路を封鎖しての工事であることは確かだ。
 迂回して旅客線を走る貨物列車が撮れるかとも考えたが、情報も無く、日中の貨物を完全運休にしての工事だったりすると空振りなので、当初の予定どおり動く。
 ネタ列車が走れば撮り鉄が並ぶ大船駅ホーム先端に、誰もいなかったし。

 サービスセンターにカメラを預け、帷子川沿いを歩く。
 ほどほどの場所で線路をまたぎ国道1号線側へ移動すべく、住宅展示場の手前の歩道橋の階段を上りかけたところで、来た来た、長大なコンテナ列車。
 あと1分早く歩いていれば、歩道橋の上からきれいに撮れたのに。

 ちなみに、帷子川の左岸は岡野町、右岸は西平沼町。
 平沼橋のひとつ上流の橋には"平岡橋"、もうひとつ上流の橋には"沼野橋"と、イージーな命名がされていた。