【川崎】
2008.12.31 GR DIGITAL II 京急大師線
年末恒例の川崎大師参り。
写真撮影を再開した一昨年は29日、昨年は不敵にも繁忙期途中の26日、と早まりつつあったのだが、今年は31日になってしまった。
14時前に到着すると、駅からの道は露店の準備が真っ盛り、境内も結構な人出だった。
困ったことに小銭の用意が悪く、賽銭は本殿へ500円玉で一括払い。
今年は自分の中における「川崎年」とでも言おうか。
年にいちど大師へ参拝する以外は、通過するだけの土地だった川崎へ、バスを乗り継いで流れ着いたり、多摩川の橋巡りなど、南部から北部まで繰り返し足を運んだ。
大師から川崎駅への帰り道はバスに乗る。
東海道線より南武線の方が2分早く発車するという理由で、まっすぐ横浜へ向かわず、武蔵小杉に寄り道。
駅周辺を少し撮ってから東横線でみなとみらい駅を目指すも、人身事故のため一駅手前の新高島でストップ。
寒い地上へ出て歩き始めた。
新高島〜みなとみらい〜桜木町〜静まり返った関内エリアを抜け、日本大通〜山下町〜中華街〜元町。
もうこうなったら1ヶ月撮れなかった鬱憤晴らしだ。
【終わった】
2008.12.30 GR DIGITAL II
2008年の年末繁忙は終わった。
学生が定期試験の最終日に感じるのと同じ解放感。
この解放感は、費やした労力、また、結果への満足や自信とは関係なくやってくる。
職場では、残業問題に端を発し、管理職や会社自体への不信感がより一層深まる中での1ヶ月だったのだが。
帰り道の途中でカバンからGRD2を取り出し、ストラップを右手にぐるぐる巻く。
写真なんていつでもどこでも撮れるものだ。
そう思えてくればもう大丈夫。
【1ヶ月】
2008.12.29 GR DIGITAL II
11月29日から12月28日まで、1コマも写真を撮らなかった。
少なくともパブリックスペースではシャッターを切っていない。
通勤用のカバンには常にGRD2が入っていたにもかかわらず、だ。
それを取り出す僅かなエネルギーさえ捻り出せないのが僕にとっての12月。
カバンは遠すぎる。
胸ポケットのある上着が欲しい──というのは置いといて。
今日はいたって「普通の日」だった。
まだ明るいうちに帰りの駅のホームに立った記念に上の写真を撮った。
桜木町へ向かえば、日没直前の30分ぐらいは撮れただろうか。
地元の駅前でさえ年末の買い物客でいつになく賑わっているのを見て、正直、撮りに行かなかったのを後悔したぐらいだが、やはり疲れは溜まっている。
ただし、休翌日はもともと物数が落ちるので、決してコレをもって「12月」の終結を宣言できるわけではない。
おそらく明日、最後の悪あがきのようにひと山あり、そして本当に終わるのだろう。
【猫探し=30万円】
2008.10.18 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED 登戸
迷い猫を保護したら30万円!というチラシが自宅のポストに投げ込まれていた。
やはりカネは有る所には有るのだ。
写真提供でも謝礼がもらえるとも書かれている。
まあ、こんな事もあるので、ネコ写真を撮る奴はGPS持ってログ取った方がいいんじゃないか?
【市営バスの終夜運転】
2007.12.29 Canonet G-III QL19 NEOPAN1600 COOLSCAN V ED
http://www.city.yokohama.jp/me/koutuu/info/news/2008/20081226.html
大晦日〜元旦の鉄道の終夜運転で遊び回ったことは過去に2度ほどあるけれど、近場で、大山や寒川など神社仏閣の送迎以外の路線バスが終夜運転をしている、という話は今まで全く見聞きしたことがない。
ことごとく情報を見落としてきたのか?
・・・と思ったら、やっぱり今年が初の試みらしい。
【Yokohama】
2008.10.29 EOS5D EF17-40mm F4L 汽車道より
今年の夜景撮影は結局2回だけだった。
うち1回は強風と寒さに負け、もう1回は空が濁っていて、どちらも不完全燃焼。
これは強風の日。
いくつもの世代、生まれてくるものも消えてゆくものも、1つの画面にギュッと詰め込んでみる。
【また人が倒れた】
2008.11.1 GR DIGITAL II 永代通り
昼に出勤すると、職場には赤いトラックの代わりに赤い回転灯のクルマが着いていた。
運ばれたのは現場の課長代理。
【Yokohama】
2008.10.29 EOS5D EF17-40mm F4L 汽車道より
時々は「らしい」写真を。
今年は名物のみなとみらい全館点灯も、3日間(23〜25)から24のみの1日へ、時間も10分短縮されたようだ。
世間の多くのイベント縮小、サービス低下と同じく「地球温暖化防止」を掲げてはいるものの、現状では、3日間はオフィスの協力が得られないというのは容易に察しがつく。
【旅行記サイトばかり見ている】
2008.6.10 AE-1 FD50mm F1.4 Kodak GC400 COOLSCAN V ED "横浜フランス月間"
咽喉の調子がおかしい。
この時期、毎年のことか。。。
職場の空気が悪いんだろうな。
また、晴れた休日を1日閉じ篭って過ごす。
【この3〜4日が峠だろうよ】
2008.11.20 GR DIGITAL II 箱根登山バス"小田原駅→箱根町"
箱根のバスは信じられないぐらいアグレッシブな走りで山を駆け上がってゆく。
対して僕等は、12月という険しい道のりを、喘ぎ喘ぎ、今にも止まりそうな勢いで進むのが精精だ。
さて、家と職場の往復に終始する毎日に、忙しさが峠を越えれば本当にひと月前の行動力が戻ってくるのか、そろそろ心配になってきた。
【TAXI】
2008.11.2 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED 伊勢原
この年末はお世話にならずに済みそうだ。
年内はもう夜勤が無いからね。
職場近くの駅から自宅まで、深夜割増で時給のおよそ2.5時間分。
しかし、相変わらず穴は開いているし、業務量の斜め上をゆくような要員の置き方だ。
昔と違い、穴を見なかったことにして4時間残業でも全くカネにならんので、こまめに塞いでおくべきか。
【寝台特急〈富士・はやぶさ〉廃止】
2008.10.19 GR DIGITAL II 横浜駅
公式発表。
http://www.jreast.co.jp/press/2008/20081216.pdf
横浜駅から青い客車に乗って旅へ出る、という経験はついにできないまま終わってしまうようだ。
横浜駅で青い客車を降り、そのまま出勤する、という経験も。
【小田原地下街】
2008.11.9 GR DIGITAL II 小田原
全店舗が撤退し、現在は通路としてのみ機能している。
訪れた日が雨だったせいか、行き止まり部分には地元のちょっとヤンチャそうな子供達が溜まっていた。
この異様な"地下のシャッター通り"を見たときは、運営主体あるいは行政の方針転換でテナントを駅ビルに移動させ、地下街を"放棄"したのだろうと思った。
しかし実際は、駅ビル開業が2005年6月、地下街の営業終了は2007年6月で、運営主体も違い、2年間の競争関係の後に敗れたらしい。
【赤提灯を撮ることすら出来ないぜ】
2008.10.15 GR DIGITAL II 横浜駅西口
当たり前だが、ウチの職場には世間様のような忘年会というものは無い。
どうしてもやりたけりゃ11月中に・・・というか、数年前、労働組合の忘年会を11月下旬に開催すると書いたビラを見た。
組合(けっこう怖い人たちの集まり発言力は強い)でさえ避けて通る、この業界にとって12月とはそういう季節なのだと妙に納得した記憶がある。
【すべてはお客様のためにっ】
2008.11.10 GR DIGITAL II 大船
同僚の1人が、早々と「今月はもう残業代を払えない」と宣告され、晴れて俺に次ぎ2人目の"日給制"になった。
今月序盤から随分かっ飛ばしているのを端から見て、何度か忠告したんだけどなあ・・・
例年、12月は体力の限りに残業させておき、年が明けて賃金の支払額が判明した頃に文句を言われるのが常だったが、途中で言うようになったのは、それでも"会社"としての成長だろうか。
【このフィルムもこの風景も】
2008.7.19 GR1s DNP CENTURIA400 COOLSCAN V ED 汽車道より
CENTURIA400が供給終了との情報が流れている、と書いた写真系Blogが1つ2つあったので、検索をかけてみたが、まだそれほど大きく広がった話ではない。
話の出所は例によって某巨大掲示板のようだ。
とりあえず21時現在、yodobashi.comでは「在庫あり」の表示が出ている。
ちなみに、日本国外でも「DNP CENTURIA」の名前で流通しているらしく、他の東アジア諸国の風景がいくつかヒットした。
記事が読めないのが惜しいなあ。
家に籠りがちな今こそ語学の勉強・・・なんて、まさかね。
【半月撮らず】
2008.11.25 GR DIGITAL II 横浜駅東口
ブログやflickrで夜の東京の魅力的な写真を発信している人達は、やはり仕事帰りの撮影が主なんだろうか。
今の職場は片道40分程度と比較的便利だが、真っ直ぐ往復する限り、通勤途中では基本的に撮れない。
こういうときばかりは近さが仇になる。
横浜駅近くの支店に移れば12月を撮れる・・・
いや、西区が営業エリアだから、逆にみなとみらいや西口が最も撮り難い場所になってしまうなw
【sour grapes】
2008.11.28 GR DIGITAL II 山下公園より
朝4時前に起床したときから降り続いていた雨も午後には上がり、冬の澄んだ青空が覗いた。
普段なら早く仕事を切り上げたくてそわそわするあまり、つまらない見落としなど気をつけなきゃならない空模様だが、そこは12月だから腹が据わっている。
それにこの冷え込みだ。
こんなんじゃ街へ出てもロクに撮れやしない、と自分を納得させて日没まで作業を続ける。
【東京が遙か遠くなる12月】
2008.11.1 GR DIGITAL II 新橋
銀座RING CUBEの森山大道写真展。
サイトをよく見たら火曜休館だ。
ちょうど次の休みが火曜だし、僕の仕事は月曜の夜があまり遅くならないから、火曜が休みになればわりと出掛けやすい筈だったんだけど、残念。
【ブロック】
2008.9.30 GR DIGITAL II 中区海岸通
今の時期、出勤すればずっと"落ちゲー"をプレイし続けているという感じで、極端な長時間勤務は無くとも、やっぱり疲れる。
少しでも気を抜くとすぐに詰まってしまう。
そして、12月も10日を過ぎたので、更にレベルが上がり始めた。
【横浜ビブレで用があるのは7階だけ】
2008.11.25 GR DIGITAL II 西区南幸
12月から新しい職(テレアポ)に移った脱ヲタ君と、駅のホームでバッタリ会った。
彼が降りた電車に僕が乗るところだったので数秒しか話せなかったが、17時に仕事を終えた後にちょっと遊んで地元の駅に21時とは、なかなかヒトらしい生活してるじゃないか。
【去年の秋…】
2008.10.6 GR DIGITAL II みなとみらい
三脚を立てて空地ごしに秋の夕空を撮った場所にも、今年は人の背丈を大きく越えた仮囲いが。
【1GB=9円】
2008.11.25 GR DIGITAL II みなとみらい
1TB=9,000円の時代らしい。
最大容量の1.5TBも15,000円で、フラッグシップにつきものの理不尽なプレミアムは無い。
写真撮影を再開してからの2年間、パソコンのハードウエア自体を趣味の対象とすることからは遠のいているのだが、ディスクの容量不足だけは目を瞑るわけにもいかない。
下手したら物流事情の悪い12月にHDDを通販するという大きなリスクを犯さざるを得なくなるかと危惧していたが、どうにか年明けまでは持ちそうだ。
つまり12月に入ってから画像データが増えていないということで、べつに喜ぶようなことでもない。
もっとも1TB超ともなると換装〜ミラーボリュームの構築〜データ移行に丸1日がかりであり、皮肉にも12月の休日の過ごし方としてピッタリだったりする。
日記を見ると、去年は11月末にファイルサーバの容量拡張をやっている。
ちなみに1年前、1TBのディスクは37,800円で買ったw
【象の鼻地区2007】
2007.12.5 EOS5D EF50mm F1.4
最近、新しいCDを購入したり、配信楽曲をダウンロードする回数はめっきり減ったけど、手持ちのCDをほぼ全てiTunesに取り込んであるから、ランダム再生すればそれなりに楽しめる。
写真の方だって、今月いっぱいはHDDの中のデータを掘り返して楽しめばいいさ。
・・・って、おいおいそれは違うだろ。
【車内は暖かすぎるぐらいが丁度いい】
2008.11.9 GR DIGITAL II 根岸線
一般的に"夜勤"と書くと、夕方に出勤して翌朝に解放されるイメージが強いのだろうが、うちの会社では、定時が0時前の勤務を"夜勤"、日付をまたぐ勤務を"深夜勤"と一応区別しているようだ。
ただし僕がいる支店には"深夜勤"の設定が無い。
それにしても、0時過ぎに職場を出て、駅で30分待たされ、ようやくやって来たのが酒臭くて騒がしい209系だった昨夜と、22時過ぎに職場を出て、空いたE233系に駆け込んだ今夜。
シフト上は同じ"夜勤"を指定されているのに、対照的な二夜だった。
職場から自宅までの所要時間も倍ぐらい違う。
209系は暖房の効きが悪く、逆に冷房は効き過ぎる、1年中いつ乗っても寒くて閉口する電車だ。
暖房に関しては、E233系になって大幅に改良された。
早朝深夜の通勤では、その有難みがよくわかるものだ。
【25:25帰宅】
2008.11.25 GR DIGITAL II 横浜駅西口
終電と1本前との間隔が30分空くので、この時期、中途半端な時間に駅へ来てしまうと寒さで辛い思いをする。
できれば終電1本前に乗りたいものの、そう都合よくもいかない。
駅へ来てみれば、改札口の電光掲示板からは発車時刻が消え、行先のみの表示になっていた。
つまりダイヤが乱れているというサインなのだが、それを見て即タクシー乗り場へ向かうほど、今年は羽振りが良くない。
15分遅れの終電をひたすら待つ。
【横浜で突風、3人軽傷】
2008.11.25 GR DIGITAL II 横浜駅東口
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120501000577.html
昨日も明日も晴れなのに、俺の非番日狙い撃ちで大荒れかい!
それも、明日が15時出勤という絶好の上京日和に。
【"12月"を撮れるのか】
2008.11.28 GR DIGITAL II 山下町
この6日間は職場と家の往復、もしくは家に籠りっきりで、何も撮っていない。
どうにかして明るいうちに仕事を抜けられても、どこか寄る気力が残っておらず、駅前で紅茶を1杯飲み、青空に背を向けて帰ったりするものだから、撮れない時間が余計に長く感じる。
昨日なんか、コーヒーショップを出ようとしたら、職場の連中が目の前で出店を始めてしまった。
ちょうどお客が来ていたのを幸いに、目を合わせないように通り過ぎた。
【中央線のオレンジは利用者の怒りの色】
2008.8.13 GR1s Fuji NEOPAN1600 COOLSCAN V ED 新宿
早朝出勤のために駅へ行ったら、電光掲示板に「中央快速線は、青梅線内での夜間作業の遅れのため、通常の7割の運転本数」という文字が流れていた。
もちろん僕の出勤には何の影響も無いのだが、自分達の作業の遅れが原因で約束どおりのサービスが提供できないとハッキリ書き、それで客が納得するなら12月もどんなにか楽だろう──なんて思いながら仕事を始める。
【臨港幹線道路 - 2】
2008.5.3 GR1s Kodak 400UC COOLSCAN V ED
さあ、データ整理の季節がやってまいりました!
昼に起き、半日ずっとLightroomでタグつけ。
「新しい道は、これから先いつでも通れるから」
まあ、本当はそういう考えは良くない。
山奥に巨額の費用と歳月をかけて造られた新道が全線開通を待たずに自然災害で使用不能になり、僅か数年で付け替えられた事例をWebで読み、つくづく思った。
たとえ道が壊れなくても、いつまでこの道をバスが通うのかなんて、わかったもんじゃない。
【臨港幹線道路】
2008.5.3 GR1s Kodak 400UC COOLSCAN V ED
今日の15時に、臨港幹線道路の一部、臨港パーク入口(みなとみらい)〜コットンハーバー(橋本町)間が供用開始になったそうだ。
昨日は新規開業道路で恒例となったウォーキングでの渡り初めイベントが催され、自動車専用となる中央市場〜コットンハーバーの絶景区間も歩き、立ち止まって写真を撮ることもできたとのこと。
もっとも、10時〜15時の公開なら、事前に知っていても職場で地団太を踏んだだけだ。
道路が繋がったからといって、みなとみらい地区とコットンハーバーを直接結ぶバスがすぐに運行を開始するというニュースは無いものの、48系統は今日から中央市場便とコットンハーバー便が統合される。
昨日までの時刻表と見比べると、日中の横浜駅発に関してはおよそ──
平日:30分毎の中央市場行き+45分毎のコットン直行便 ⇒ 30分毎の中央市場経由コットン行き
土曜:30分毎の中央市場行き+45分毎のコットン直行便 ⇒ 20分毎の中央市場経由コットン行き
休日:中央市場行き無し+45分毎のコットン直行便 ⇒ 20分毎の中央市場経由コットン行き
──という感じに、ここでもさりげなく路線再編=(平日の)減便。
19時以降はコットンハーバー直行便が残るようだが、これの運行ルートが従来どおりなのか、単に中央市場前の停留所を通過するのか、それとも臨港パーク入口から臨港幹線道路に入るのか、気になる。
今のところコットンハーバー自体は大きな集客力のある観光・商業施設を持たない高層住宅街であり、また東神奈川・仲木戸駅からぎりぎり徒歩圏内のため、現在パシフィコ横浜折り返しとなっている系統を延長し、わざわざ桜木町駅やみなとみらい駅からのアクセスを用意する必要性は薄いのかも知れない。
まあ、延長するなら、再編を繰り返した結果"桜木町〜パシフィコ横浜"の超短距離路線に落ちぶれてしまった57系統あたりが適任だろうとは思う。
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