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現像あがりのフィルム30本を受け取りに行ってきた。
普段のDPE袋に無理矢理押し込まれているため、パトロネの時ほどの存在感はない。
写っているものを手許のメモと照らし合わせて撮影順に並べる作業に小一時間。
夕食後、1本だけスキャンした中から今日のエントリを。
いつ梅雨が明けるのかさっぱりわからないような天候からして、好むと好まざるとにかかわらずインナーワークに費せる時間は増えそうだ。
30本も結構あっけなく終わってしまうんじゃないかと思っている。
ただ、困ったことに、「フィルムや精密機器を扱う際に指先の汗を引っ込める」という役割のためだけに存在していたエアコンが壊れてしまったため、スキャナにフィルムを差し替える度に手を洗いに立つはめになっている。
江ノ電バス"藤沢駅→江ノ島" 2009.6.19
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7月いっぱい溜め込んでいたフィルム30本を現像に出した。
たしか去年の7月は40本を超えていた記憶がある。
10本以上のマイナスは、花火大会が中止になったのも一因だし、やはり勤務時間が後ろへずれたことがじわじわ効いているのだろう。
数は大切だが、かといって数だけを比較することに意味は無い。
むしろ、この生活の中で30本撮れるなら、「数を撮る」ことのひとつの基準のように言われている「月に100本」は決して突拍子も無い数字ではないのだと思えてきた。
ちなみにDPEカウンタでは先客が数種類のブローニーを合計15本ぐらい頼んでいて、しばらく待たされた。
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午後のひと時、カメラも出せないぐらいの激しい雨で、職場から駅までの帰り道、こんなに濡れるのは久しぶりというぐらいに濡れた。
100メートル行かないうちに靴の中まで水浸し。
暖房で乾かせる季節ならともかく、今は服や靴が濡れたら何処にも寄れず、真っ直ぐ帰るのみ。
カバンに入っていたネットブックは家に着いてからしばらく電源を入れっぱなしにして発熱させ、ファンを回して内部を乾かす。
2009.6.19
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午前10時、ソニーSSから修理完了の電話で目が覚めた。
今日は桜木町ではなく横浜駅から、「裏横浜」なんて呼ばれているあたりを撮りつつ花咲町へと向かう。
その後もずっと根岸線の山側をつかず離れず、不老町まで。
この先、石川町への道を、カメラは行けない。
2009.6.19
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またもや、午後から出勤するような日に限って青い空に白い雲だ。
昨日との差があまりに悔しいので、職場までの道のりでフィルム半分撮った。
そして夜の帰り道、追いつかないぐらい前を歩いていた職場の子が植え込みを覗き込んでいるのを見て、僕も同じ場所で足を止めてみたら、白い子猫がいた。
カメラを出して1コマ切ったが、あいにくフラッシュ発光禁止のままだったから1秒ぐらいのスローシャッター。
おそらくブレている。
フラッシュONで2コマ目を切ろうとするも、フォーカスがなかなか合わず、子猫に逃げられたうえ電車も1本逃してしまった。
カメラを手にしたときには、電車の時刻まで余裕ゼロで職場を出たことなんかもう忘れている。
2008.7.20
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職場近くから横浜駅までバスに乗ったら70分かかった。
70分といえば横浜西口→鶴間駅と同じじゃないか。
夏休み初めの金曜午後、恐るべし。。。
車内もひどく混んでおり、本当は途中で降りるつもりだったのを、後部の席から無理に出るのが面倒になって終点まで乗り通してしまった。
車両の特徴なのか調節が上手いのか冷房の効きがマイルドで、気持ち良く寝られたし、そんな長く乗ったつもりもなかったのに、降りるときに時計を見てちょっとびっくり。
バスは待機場へ入る間もなく、すぐに折り返していった。
職場を出る頃の強い日差しもどこへやら、横浜駅は雨の中。
傘を差してみなとみらい方面へ歩いてゆくと、日産本社の脇、みなとみらい大橋をくぐる通路がいつのまにか供用開始されているのが目に留まり、撮り始める。
いちどスイッチが入れば、ネットブックの入った重いカバンもふっと軽くなるのだ。
新高島方面へ移動しようとした途端に雨が激しくなって再び橋の下に逃げ込んだりしながらも、シャッターを押す手は止まらない。
2009.6.26
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動画投稿サイトの恩恵で、アニメ・ゲーム本編を見たことないのに主題歌や劇中歌だけ
仕事中に鼻歌してしまう例が増えつつあるような。
家庭環境は変わり、自宅でひとり過ごす時間がほぼゼロになったため、二次元の世界へ行くのも容易ではない。
かといって三次元がどうにかなる筈もなく、今や二次も三次も非充実という状態だ。
暦の連休(=相手の連休)と自分の連休を挟み、およそ1週間ぶりに会った子に「久しぶり」と声を掛け、「そうだね」と返事が返ってくるだけで嬉しいのが僕の三次ライフ。
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再び花咲町のソニーSSへ。
またHEXARを壊したわけではなく、今度は親のコンパクト(Konica)を連れてゆく。
花咲団地の解体風景が目に入ったので、掃部山〜紅葉ヶ丘と周囲をひと回りしてみるが、俯瞰できる場所は見当たらず。
仕事帰りも含め、時間は短いながらもコマ数を切ったおかげだろうか、なんだか先週の金曜からずっと夏休みで、明日はいよいよ始業式仕事──みたいな、不思議な気分。
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親のカメラの巻上げ・巻戻しが出来なくなり、フィルム救出のためダークバッグを買い求める。
自家現像はこの先もおそらくやらないだろうし、緊急用と割り切って一番安いのを買ってきたが、どうにも頼りない。
17時ごろに日ノ出町駅をスタートし、雨の中を歩き回って4本撮る。
後から地図を見ても、何処をどう通ったのか正確にはわからない。
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地元の駅裏の団地が消え、広大な空間が出現していることに、最近気付いた。
早朝、電車に乗る前にそこをひと回りして1本。
概ね順調に仕事を終え、駅前のドーナツショップで休憩。
この町へ通い始めて7年目にして初めて入る。
抹茶とチョコのドーナツをひとつずつ、それと紅茶。
ちょうど食べ終わるタイミングで電車が入線するのを見て、急いで店を出る。
職場の隣町を1時間歩いて3本。
今月中旬から、撮ったフィルムをあえてすぐに現像へ出さず、溜め込んでいる。
撮影〜現像〜スキャンの間隔を大きくとることで、自分の受け止め方がどう変わるのか試したい。
大桟橋 2009.7.17
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自社の新商品をWeb経由で知る。
べつに職場は3連休じゃないし、今朝は管理職も来てたんだけど。
明日も早いから近場で軽く──と思いきや、不覚にもスイッチが入ってしまって止まらない。
1時間そこそこで一気に3本。
大桟橋 2009.7.17
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朝から強い雨。
昼まで寝る。
GR1sで街中を撮り歩く夢を見ていた。
舞台設定は東京みたいだが、まったく記憶に無い風景。
途中まで父親かだれかと一緒だったが、はぐれた。
そういえば僕の夢には、携帯電話というアイテムは決して登場しないのだ。
午後からは雨もあがり、大桟橋ライブカメラに客船と帆船の姿が写っていたので、出掛けることにする。
そしてトイレから出て再度画面を見たら、なんともう1隻の帆船が接岸作業中。
(左手前:日本丸 左奥:海王丸 右:にっぽん丸)
2009.6.26
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明日休み。
世間様の3連休は全て出勤で、入れ替わりに2連休。
暦どおりの人と次に顔を合わせるのは来週の木曜日。
いっそ顔を忘れるぐらいまで写真に没頭したいもんだね。
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多摩川の河原とか、ぼんやり佇む場所が近くにある環境が羨ましかったけど、そうだ、横浜には臨港パークがあるじゃないか、と。
国際会議場の下の雛壇みたいなところに寝転び、目を閉じる。
新港地区でやっている野外コンサートの音が、風向きのせいでやたら近くから聞こえる。
さながら自宅で畳にゴロゴロし、頭のすぐ上のスピーカーで鳴らしているみたいだ。
ふと時計を見ると17時50分、職場は金曜の夕方の、いちばん盛り上がっているところ。
使い回しのシフト表のおかげで、金曜日の夜勤にはもう何ヶ月も当たっていない気がする。
それにしても日が長いなぁ。
ウトウト眠り、18時をまわる。
音楽は止んでしまった。
カメラを握ってまた歩き出す。
象の鼻、山下町を経て石川町に着く頃には20時。
南区中島町 2009.7.9
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木曜日の休みは珍しいのだが、木曜日じゃなければ出来ないこと、行けない場所というのも特に思いつかない。
洗面所に数年放置されていたと思われる整髪料を恐る恐る使ってみた。
仕事の日に使い、もし途中で頭が痒くなったりしたら困るので。
香料がほとんど消えている以外は、普通に使えた。
15時半頃から出掛ける。
最寄のバス停から、最初に来たバスに乗る。
需要より、営業所の統廃合による車両のやりくりという都合から最近生まれた行先。
終点まで乗客は僕1人。
父親のコンデジが、日中屋外で液晶が見づらい、試しに使ってみて欲しいというので、弘明寺の町を撮り流してきた。
理由が理由だからもちろん液晶を見て撮る。
光学ファインダーorノーファインダーの2択な僕にとっては、普段と違うカメラ、違うリズムで撮ることになり、新鮮さゆえ、意外にもペースが上がる。
かといって、明日からGRD2も液晶を見て撮ろう、とは思わないけど、機材をとっかえひっかえし、"写真"よりも"カメラ"を趣味とする人のキモチが少し解かってしまった。
自重自重。
2009.6.19
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昨日の19時過ぎ、幹線道路沿いでバスを降り、自宅への坂道をのぼってゆくと、背後で子供の驚く声がした。
振り向けば、道の向かいにある貸倉庫の敷地内に座り込んだ中学生カップルが、同じ学校の男子2人組に発見されたところだった。
下級生が上級生に見つかって脅迫されるとかシメられるとか、そういう修羅場でもなく、座り込んだ2人の決して密着とはいえない微妙な距離と相まって、なんとも微笑ましい光景。
2009.6.19
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17時近くのバスで出掛け、フィルムを受け取るついでにOLYMPUS E-P1を触ってきた。
いつもと違うコーヒーショップに入り、なぜか空いている窓際に座ったら、冷房直撃の極寒地、なるほど。
今月は休みの希望を言う人間が多く、会社から出された使い回しのシフト表にも手を加えざるを得ない。
この手の調整はもう僕の仕事の一部になってしまっている。
まあ、彼等とて自分の遊びのために休むわけでもなし、オトナは忙しいのだから仕方ない。
穴を開けぬよう、責任者でもなんでもない、ただの古狸の僕にわざわざ相談してくれるのはありがたい限り。
僕自身は誰にも相談しようがない、という部分はあるが、交友関係も無く冠婚葬祭ともあらかた無縁の僕の唯一の我侭なんて、「外で撮れる日は明るいうちに帰りたい」であり、世の中、そんなのがまかり通る組織は無い。
結果、この週末は金曜=休み、土・日=出勤、月曜=休み、になってしまった。
以前なら諸手を挙げて喜んだ理想的な土日出勤+平日休みも、今の僕にはとても複雑な気分。
2009.6.24
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夏季繁忙はあくまで掛け算ではなく足し算だ。
つまり暮れのようにありとあらゆる部分で業務量が増えるわけではなく、通常業務に加算されているだけ。
というのが7回目にして最後の夏を迎えた僕の理屈なのだが、加算分を切り分けたところで、その処理は結局、1時間以上前に作業場へ出向き、正規の勤務開始時刻までに一仕事終了、あとは正常運行という、、、仲間と大笑いしてみたけど、笑っていいのかわからない状況。
マトモに賃金の出ている書類上の契約時間は、本当に必要最低限の仕事をする分しかないことを痛感する。
べつに今日に限った話でもなく、あらかじめ忙しさが読める日の夜勤は毎回こんな感じなんだけど。
まあ、遊んでから出勤するのは好きじゃないし、どうせ家でスキャナを回しているだけの時間なら、仕事を楽するために使った方がマシと割り切るしかない。
2009.6.24
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日付が変わってすぐに職場を出る。
この時刻まで職場で過ごすのも、おそらく今回が最後だろう。
タイムカードは22時だから、紙媒体での記録は残らない。
まかりまちがっても記念写真なんか撮れない現場なので、帰り道を撮っておいた。