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写真日記2007

Now rebuilding...


【カメラ】
Canon EOS5D
Canon EOS-1
RICOH GRD2
RICOH GR1s
Konica HEXAR
Konica HEXAR RF


【推奨】
sRGB
Windows Vista
メイリオフォント
Mozilla Firefox

(c)うしろむき日記
2000-2010
無断転載禁止
【HEXARに大型連休を与える】

 はじめから、購入者側での再整備を織り込んだような買い物だとは思っていた。
 昨日あたり、シャッターボタンを押しても切れないことが多くなり、今日は更に酷くなったので、Y150会場〜帝蚕倉庫あたりを撮った後、花咲町のSONYサービスへ直行。

 HEXARに興味を持つまで、Konicaのカメラなんて今更どこへ持ってゆけばいいのか考えもしなかったが、ミノルタとのカメラ事業統合を経て、現在はSONYが修理受付窓口になっている。
 予め駆け込む場所がわかったからこそ、ハイリスクな中古が買えた。

 過去の道具をこの先も使っていきたいなら、やっぱりオーバーホールは必要だ。
 この種の電子制御カメラ、修理が可能な期間はこの先そう長くはないだろう。
 もちろん自分で分解してどうにかなる代物でもなく、メーカーが修理をギブアップした時点で本当の"寿命"ということになる。
 だから、下手に高くてキレイな中古をそのまま使い続けて機会を逸するよりは、安くてボロボロのを早めにメーカー送りにした方がいい。

みなとみらい 2009.4.19

【結局落ち着くところ】

京急バス"海34"系統(三浦海岸駅→剱崎) 2009.4.20

 フィルムスキャナのピント合わせに関してはいまだに決定的な方法が見つからず、試行錯誤で時間ばかりかかってしまう。
 オートフォーカス任せなら36コマを約1時間、カラーで"Digital ICE"をONにすると2時間。
 ピントを気にしだしてから、いったいその何倍かけているのやら。

 Webに尋ねても答えが出ないなら仕方ない、百科事典様のご登場。
 古いものだから「スキャナ」という言葉自体載っていないだろうが(確認してません)、かまわない。
 用途はもちろん"重石"だ。

 そもそも根本がフィルムのカーリングにあるのは確かなので、それを軽減するアプローチに転換してみる。
 百科事典×4冊を乗せて2晩ほど。

 結果、周辺部の方がピントが合う(フィルムの粒子がハッキリ見える)傾向は変わらないものの、中央部との差は確実に縮まってきた。
 ピントを追い込んだスキャニングには当然及ばないが、中央にしっかりピントを合わせれば逆に周辺部が流れてしまうわけだし、そもそもこの問題は「気付いてしまったばっかりに…」なのだ。
 Web掲載では差が見出せない。

 それでも等倍表示でガックリくるという精神的な問題への対策は、思い切って解像度を下げること。
 スキャナの性能を使い切らないのがMOTTAINAIとぐずる貧乏性の虫は、前段階の精度に限界があるのに、いたずらに解像度だけを上げても仕方ないじゃないですか、と納得させる。
 とりあえず4000dpiから2000dpiに落とそう。
 後のトリミングなど考慮すれば550万画素程度の計算になる。

 データ量が1/4に収まるんだから、4倍撮らなきゃね。

【猫写真】

金沢区福浦 2009.4.11

 夕暮れの江ノ島に行ってきた。
 16時に自宅を出て、バスとモノレールを乗り継いで17時着。
 風はまだまだ冷たいが、アフターファイブでも1時間半ぐらいは撮れる季節になったのだ。

 しかしまあ島内は猫だらけ。
 時々は擦り寄ってきて足元にまとわりつくヤツがいる。
 そうするとズボンに匂いがつくのか、次に出くわした猫がまた寄ってきたり。

【Busstop on R246】

 後ろは見づらいけど東急バスのポールで、"青葉台駅入口"と書かれている。
 同じ場所にもかかわらず会社によって名称が違うというのは、此処では大して問題にならない。
 なにしろ東急は毎日1便、夜のみ。
 対する神奈中は週に1便、日曜の朝のみだ。
 おそらく"恩田住宅"が古くからの名称で、この2つにも歴史が込められているのだろう。

 田園都市線開通前のR246のバス事情に関しては詳しいサイトも見つからず、図書館でいろいろ漁ってみたいと思いつつ、なにしろ最近は雨が降らない日に仕事以外で屋内に籠っていることに、罪悪感とは言わないまでも非常な抵抗を感じる心理状態なので、いっこうに進まない。

青葉区青葉台 2009.4.10

【Busstop on R246】

 強風の中、鶴見川沿いに鴨居から市が尾まで歩いた。
 昨日から一転した青空、絶好のR1フィルター日和なのだろうが、仕事の後なので、アダプタをかまして30.5mm径のNDフィルターを装備したGR1sだ。
 黒ボディだがフィルターは銀縁しか手に入らず、実に怪しいカメラの出来上がり。

 フィルムは市が尾駅の手前、メモがてら書いておくと"下根"というバス停近くの川岸で終わってしまった。
 この青葉インターチェンジが間近に見えていたので、もう市が尾に着いたようなもんだと思ったが、いかんせん巨大な構造物のため、実際には駅までもう少し距離があった。
 撮れないから余計に長く感じる。

 駅前のドトールでひと休みした後は「乗り」に切り替え、電車で2駅先の青葉台からバスを乗り継いで上大岡を目指す。

 ちなみに写真のバス停の読みはタニモトではなくヤモトだそうで、市が尾駅に掲示された路線図にはわざわざ振り仮名が入っていた。
 バスは1週間に1便なんだけど。

青葉区下谷本町 2009.3.27

【剱崎燈台への道】

三浦市南下浦町松輪 2009.4.20

【R1フィルター】

三浦市南下浦町松輪 2009.4.20

 まあ、これは失敗例。
 いたって普通に写ってしまった、という意味でね。

 初めて使うフィルターだから説明書に忠実に+3段の露出補正(NEOPAN1600@ISO200)をしたのだが、おそらくそれでは過露光だったのだろう。

【鶴見川・橋めぐりの御案内】

 昭和46年版by建設省(当時)。

 まあ実際は観光案内ではなくて、「堤防の土地の区域へ自動車を乗入れることを禁止します」という公告文の一部なんだけど。

川崎市幸区小倉 2009.4.12

【SUPERIA PREMIUM400】

西区高島 2009.4.19

【SUPERIA PREMIUM400】

西区高島 2009.4.19

【三浦海岸駅〜剱崎〜三崎東岡のバスに乗ってみた】
 8時半に起きられたので上大岡から京急で三浦半島へ。
 行きがけにヨドバシで46mmのR1フィルターを確保。
 こんなのよく店頭在庫があったものだ。

 三崎口〜城ヶ島のつもりだったが、ふと剱崎経由のバスを思い出して三浦海岸で降りる。
 毎時1本という記憶に反して時刻表は毎時2本で、嬉しい誤算だと思いながら駅周辺をひと回りして時間を潰していた。
 ようやく来たバスの行先が「剱崎」になっているのを見て、2本に1本は区間便だと、ようやく気付く。
 終点間際で「三崎港へは行かないの?」と言い出した夫婦は、おそらく昨日の読売新聞を見て遊びに来たんだろう。
 『岬めぐり』の歌と絡めてこの路線も紹介されていた。

 剱崎の折返場で降ろされたら、もちろん次のバスの時刻をチェック。
 30分後では海まで往復するのは厳しいし、だいいち勿体無さ過ぎる。
 もっと撮らねば。
 その次、約2時間後のバスまでに戻ってくることを決め、海を目指して撮り歩いた。
 昨日の残りのカラーを1本、R1をかましてNEOPAN1600を2本、最後はACROSで。

 写真は昨日のモナ・リザ号。

大桟橋 2009.4.19

【旧コニカブランドつながりで】

 HEXARでの1本目にはCENTURIA200を選んだ。

 ひとまず、15時離岸のモナ・リザ号を見送るため大桟橋へ急ぐ。
 さすがに世界一周を経た船体には疲れが見えた。
 港湾局のサイトでは次の寄港地が空欄になっている。

 電車で横浜西口へ移動し、46mmのUVフィルターとレンズキャップを購入。
 今日はもう少しカラーで撮りたかったので、フジの新製品の3本パックも購入。
 みなとみらい、紅葉坂経由で日ノ出町駅まで歩く。

 フジのフィルム、特にX-TRAなんかは回転が重く、非力なGRだと装填に難があったりするのだが、HEXARはあれだけでかい筐体なんだから給送関係の設計にも(たぶん)無理が無く、強力な電池も積んでいるから大丈夫──と思いきや、2本連続でつまづいた。

大桟橋 2009.1.14

【静かな写真】

緑区小山町 2009.4.10

【恩田川沿いを歩く】

緑区小山町 2009.4.10

【ぼろぼろのKonica HEXARを買ってきた】

南区弘明寺町 2009.4.6

 16日ということで、毎度の事ながら僕の職場はいわゆる"利益無き繁忙"というヤツだ。
 日も大きく傾いた頃、赤い電車で老舗のカメラ店へ急ぐ。

 なんと16,800円の個体を発見。
 どうも此処はHEXARへの評価が低いのか、総じて安い。
 もちろん動くし、前回GR1で懲りた液晶も、埃やカビのようなものは入っているが、生きていた。
 レンズ前玉に着いていたゴミともカビともつかないものは、クリーニングペンで思い切り拭いたら取れた。
 付属品は"全無し"。
 幅8mmのストラップは休眠状態のインスタントカメラから拝借。
 フィルターやレンズキャップはとりあえずCanonetからもぎ取ろうと思ったが、惜しい、2mm違い。

 底面の擦れなど大有りな使用感。
 ひょっとしたら'90年代の横浜のストリートを見続けてきたかも知れないと想像すると、次は僕が、前オーナー以上に使い潰してやろうと、ちょっと気合が入る。
 '90年代の・・・というのは、この個体、さんざん使われた後、前オーナーの写真離れやデジタル化でしばらく放置されていた感じが、なんとなくするのだ。
 自分もフィルムカメラに同じような仕打ちをしたから分かるのだけど。

 残念ながら明日も早起きを強いられる身分の辛いところで、その場でフィルムを通して夕暮れ野毛〜伊勢佐木町へ、とはいかなかった。

【気付けばまた田園都市線に乗ってる】

江田駅 2009.2.12

 一昨日書いたKonica HEXARはWebの在庫検索から消えたので、たぶんもう売れてしまったのだろうと思いつつ、たまプラーザまで行ってみた。
 コンパクト系が並んだ棚には、あたかもさっきまで"ちょっと大きめの商品"があったかのような隙間が。

【今年の桜】

大岡川 2009.4.6

 思い出はスキャナのピントあわせw

【古典的"旅カメラ"】

 35mmレンズのついたコンパクトカメラが欲しい。

 真っ先に思い浮かぶのはKonica HEXARだが、いわゆる"盆栽"ではなく実際に使われるカメラなのか、それほど中古が出てこない。
 検索していると、たまプラーザ駅近くの店にわりときれいそうなのが在庫しているのが目に留まった。
 決して安くはないものの、たしか横浜西口の某店は同じ値段で使用感多しの並品だった。

 たまプラーザと知ってつい苦笑いしてしまったのは、昨日、江田駅で、たまプラーザ駅行きと綱島駅行きのバスが並んでいて選べる状況だったからだ。
 で、3分早い綱島行きを選んだつもりが、時刻表を一行見間違えたらしく、実際はたまプラーザ行きが先に発車していった。
 あっちに乗って、たまプラの駅前をうろついていれば、中古カメラ屋発見→突入→HEXAR発見→お持ち帰り、の流れになったのかなと。

緑区十日市場町 2009.3.29

【環状2号線の終点"末吉橋"を訪ねた】

 鶴見駅西口から104系統に乗ろうとターミナルを一周しても、なぜか乗り場がみつからない。
 バスは既に別の場所に待機していたので、乗り場へ向けて動き出してから得意の早足で追いかけようと歩道橋に上がったところで、ようやく案内板を発見。
 この方面だけ、ターミナル外の路上から出るらしい。

 末吉橋を対岸まで往復して30分ほどぶらぶら撮った後、再びバスに乗って新横浜へ。
 あとは仲町台駅〜江田駅〜綱島駅と乗りっぱなし。
 綱島駅から川崎駅への臨港バスで、すっかり暗くなった末吉橋を再び渡る。

鶴見駅 2008.6.23

【静かな写真ばかり撮っている】

 シーサイドラインを"産業振興センター"駅で降り、海へ向かって歩く。
 直線道路だから近く見えたものの、けっこう距離があった。
 野良猫の鼻先にカメラを突きつけて戯れ、こんどは海岸沿いにヘリポートまで歩く。
 帰ろうとすると背後で爆音が鳴り出したので引き返す。
 消防ヘリの離陸を2,3コマ撮ってフィルム終了。

 帰り際、空っぽの京急バスと擦れ違った。
 金沢文庫駅からの循環バス。
 土曜日でも1時間に1〜2本は周ってくるらしい。
 "ヘリポート循環"と呼ばれるバスがあることは知っており、まぐれで時間が合えばそれに乗って文庫へ出ようと思っていたのだが、肝心のバス停を見つけられなかった。

金沢区福浦 2008.10.1

【再び恩田川沿いを歩く】

 今日は中山駅から青葉台駅へ。
緑区長津田 2009.3.29

【鶴見川流域】

 この日、市ヶ尾まで出掛けたのは、田園都市線の車窓に見えた横浜青葉インターチェンジを間近で撮りたかったから。
 第三京浜を走るバスはとうになく、横浜駅西口から下道のバス3本を乗り継いで行く。
 「乗る」と「撮る」、どちらも2時間ずつ楽しめた。
 良い距離だ。
青葉区市ヶ尾町 2009.3.27

【スキャン日記】

 そもそも、画面中央にフォーカスしたスキャンが常に最適とも限らないから難しいわけで。
 一応、Nikonのスキャニングソフトには画面上の指定した部分にフォーカスする機能があるのだが、それが正確に機能するぐらいなら、オートフォーカス任せのスキャンで中央部にピントの合ったスキャン画像ができあがるはず。
青葉区下谷本町 2009.3.27

【スキャン日記】

 これからは自動露出なしでフィルムのありのままをスキャンしようと決めた2本目、困ったネガに遭遇。
 モノクロに設定しているにもかかわらずスキャン結果が真っ赤になり、画質も酷く劣化し、GIF圧縮した写真のように見える。
 同じネガを自動露出ONで読み込めば、この現象は発生しない。

 シルエットなど明暗の差が非常に激しいネガが当てはまるのか…
 いや、そういう画像で「自動露出が正常に働かない」のならわかるんだけど。

青葉区下谷本町 2009.3.27

【スキャナもスナップモード】

金沢八景 2009.3.31

 フィルムを挿入したら先端のコマでAFを実行、残りのコマはその数値に従うか、若干割り引いた数値を手動で設定する。
 概ね中心部分にピントが合ったスキャン画像を量産できるようだ。
 ついでに自動露出もやめ、撮影時の露出に忠実にスキャンする方針へ変更。

 これなら1本60分を切る。
 結局、数をこなせる方法を選んでしまうんだ。

【ACROSをスキャンしてみた】
 柄にもなく高精細フィルムを使ったのを機会に、スキャンデータを等倍表示でじっくり眺めると、スキャナのオートフォーカスが必ずしも的確ではないことが判明。
 画像の中央ではなく端の方に焦点が合ってしまったコマがかなりの数にのぼる。
 フィルムはカールしているため、厳密には一部にしかピントが合わないわけで、そういうコマを等倍で表示すると、画像の大部分がノイズリダクションをかけ過ぎたようにぼやけ、周辺部だけフィルムの粒子がクッキリ見えてくる。

 昨夜の夜更かし、更に今日も籠って試行錯誤し、どうにか対応策らしきものは出来たのだが、残念ながらこの方法だと、AF任せの単純作業でのスキャンに比べて倍以上の時間がかかる。

 もっとも、ピントの甘さは等倍表示だからこそ発見できるもので、Webでの利用や2L程度のプリントアウトなら見分けがつかないはず。
 それでも、一度判明した以上、もう割り切ってオートフォーカスに任せることが出来なくなってしまうのは、この「スキャナのピンボケ」によってフィルムに記録された情報を微量でも取りこぼすのが勿体無くて仕方ないという・・・まあ、相変わらずの貧乏性だ。

神奈川区山内町 2009.3.23

【ISO12800】

上野公園 2009.4.3

 ISO1600で撮ったデータを、Lightroomで更に+3段分補正。
 真っ黒にしか見えないような部分にも情報は隠れている。
 EOS5DのRAWは遊べる。

【今年の桜】

東京国立博物館 2009.4.3

 夜勤と夜勤に挟まれた1日の休み。
 4時半に寝て11時半に起き、午後から上野の国立博物館へ『阿修羅展』を観に出掛けた。
 横浜駅で一番先にやって来たのが湘南新宿ラインだったというのもあるが、まさに今の時期らしく、東北線の上り列車で上野駅到着=「上京」を味わいたかったので、赤羽まで行って乗り換え。

 これまたおのぼりさんよろしくコンデジを握り締めて降り立った上野は予想どおりの人出で、博物館の阿修羅像にも、前に4重、左右に3重、後ろに2重の人垣だった。

【去年の桜】

大岡川 2008.4.5

【去年の桜】

大岡川 2008.4.5

 大岡川を渡るあたりで降りて歩くつもりで職場近くからバスに乗ったものの、一度は止んだ雨がまた降ってきやがったので、終点の保土ヶ谷駅まで乗り通してしまう。
 あとは保土ヶ谷〜新横浜〜鶴見と乗りっぱなし。
 環状2号線を終点"末吉橋"まで辿ってみたかったが、どのバスが一番近くまで行くかその場では見当つかず。

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