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写真日記2007

Now rebuilding...


【カメラ】
Canon EOS5D
Canon EOS-1
RICOH GRD2
RICOH GR1s
Konica HEXAR
Konica HEXAR RF


【推奨】
sRGB
Windows Vista
メイリオフォント
Mozilla Firefox

(c)うしろむき日記
2000-2010
無断転載禁止
【血迷った】

2009.2.22 中区北仲通

 EF17-40mmF4Lをf22まで絞って使ったら、(特に遠景の)解像度低下がすさまじい。
 もちろん知識として知らなかった訳じゃないが、程度の問題だ。
 はじめはスキャナの故障かと疑ったぐらい。
 コントラストも若干低下気味で、これじゃNEOPAN1600の特徴が相殺されてしまう。

 往々にしてこんなときに限って気に入ったカットが出てきたりするもんだし、なにより貴重な晴れの日の写真を潰したのが惜しい。
 720x480でのWeb掲載ならシャープを強めて誤魔化せるにしても、A3には伸ばせないだろうなあ・・・
 伸ばすあてもないけど。

 さあ、次に晴れたら、f8ぐらいにして古いEOSボディの超高速シャッターの精度を診たい。
 晴れならACROS使え、という常識的な意見はひとまず置いといて。

【「撮れないなら乗ればいい」ってものでもないし】

2009.1.12 大桟橋

 2月の大桟橋は客船の入港が極端に少なく、26〜27日の"デルフィン・ボイジャー"と明日28日の"ぱしふぃっくびいなす"のみである。

 その貴重な1日、多少なら時間も取れたのだが、一時は雪までちらつく厳しい天候のため撮影は断念。
 そもそも、日本の2月のこういう天候を避けて暖かい海へクルーズに出てしまうから入港が少ないらしい。

 写真は前回寄航時の"ぱしふぃっくびいなす"。
 "デルフィン・ボイジャー"(旧"おりえんとびいなす")にとっては妹分に当るが、今回は僅か1日差で擦れ違い。

【象徴】

2009.2.21 戸塚区俣野町

【出掛けそびれた】

2009.2.16 戸塚

 現像済フィルムの受け取りと、明日履く靴下を買いに行くつもりだったのだが、靴下の方がどうにか乾きそうなので、一日籠って在庫一掃スキャン。

【慾】

2009.1.26 本牧山頂公園

 デジカメWatchより。
 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2009/02/24/10269.html
 普通に、換算42mmの単焦点標準レンズ装備のコンデジとして欲しい。
 ただし、シャッターの構造上、動体を撮影すると歪んでしまうため、これを持ってバスや電車に乗っても、車窓は停車中にしか撮れなそうだ。
 代わりに車内の人間模様が活き活きと写るような気はするけど。
 だから、たぶんフィルム版のMINOXも欲しくなってしまうだろうし、それは泥沼が過ぎるというものだ。
 専用規格のフィルムの作成や現像、スキャンの工夫など、内務作業で沼に嵌るのは、更によろしくない。

【ようやく2月撮影分へ到達】

2009.2.7 厚木市金田

 午後になっても雨が止まないので、真っ直ぐ帰宅してひたすらスキャン。
 YouTubeとか見ながら夜中までに5本取り込んだ。
 で、残り4本+明後日の現像あがりが6本。
 天候や職場の勤務指定などから、この先、今月いっぱいはあまり乗れそうも撮れそうもないので、一旦"積みネガ"クリアになってしまうかも知れない。
 クリアしたら、もちろん雨の中でも撮りに行くんだろ?

【11年目の222】

2009.1.26 本牧山頂公園

 2月22日日曜日、とくれば、いまだに"222イベント"が真っ先に思い浮かぶのだ。

 しかし家に籠ってゲームに興じるでもなく、NEOPAN1600を詰めたEOS-1を担いでみなとみらいへ出掛けた。
 写真は帰宅後にスキャンした1本から、イベントにちなんで公園の風景。

【遊園地行きのバス】

2008.6.28 大船駅西口

 大船駅西口〜ドリームランド〜湘南台駅。

 仕事を終えて下り電車に乗り、自宅の最寄り駅を通り過ぎて終点まで行く。
 あまりに贅沢に思え、今まで一度もしたことがなかったことを、あえてやってみる。
 結果、16時過ぎの大船駅という、今までになかったスタート地点に立つ。

 7年前に閉園したドリームランドの名をいまだに行先に掲げたバスが目の前に停まり、入口に吸い込まれる。
 遊園地は薬科大学と墓地や野球場に生まれ変わり、図書館として生き続ける高層ホテルを除いては、廃墟の姿──難攻不落と言われながらも果敢な挑戦者によってWeb上に公開されたそれらを思い出すのも困難だ。
 周辺住民のために機能し続けるバスターミナルも、おそらく閉園後に作り直されたものだろう。
 それでも、西日に照らされた周囲の団地群は充分に魅力的で、シャッターを切り続けた。

 そういえば、このあいだは動物園行きのバスに乗ったな。

 湘南台から更に茅ヶ崎へ進もうと乗り場に並ぶが、定刻を過ぎてもバスがやってこない。
 土曜日の夕方、起点から遅れるというのは、かなり先が思いやられるので、退散して地下鉄へ。
 その地下鉄も別の駅で乗客がドアに挟まって数分遅れ、さらに上大岡で降りる際に手袋を失くした。
 まあ、これ以上悪いことも続かないとは思うけど、手袋無しで歩き回ると肌荒れが酷くなるから帰ろう。

 (注)大船駅西口は乗り場が3箇所に分かれており、ドリームランド行きは写真とは別の場所から出ます。

【東西上屋跡20090112】

2009.1.12 中区海岸通

 遠出が続き、かれこれ1ヶ月以上横浜の"顔"部分を撮っていなかった。
 象の鼻地区の進捗状況もそろそろ気になってきたので、雨の上がった午後から出掛ける。

 案の定、工事の進みは早く、東西上屋倉庫の跡地はあらかたタイルが敷き詰められ、パネル状の照明装置のようなものが並び、更にはプロムナード側の高い囲いもようやく取れ、風景が一変した。
 フィルムなのですぐに出せないのが残念だが、例の転車台遺構は今がいちばん撮りやすい状態かなと。

【若葉台 #3】

2009.2.17 若葉台団地

 若葉台を訪れたのは15年ぶり2度目だ。
 べつに親戚や知人などはいない。

 15年前は関内駅北口から市営バスの150系統で、すっかり暗くなってから到着した。
 この路線をリアルで知っているファンは、若くても現在20代後半になっているだろうか。
 朝の出勤時間帯に上り便、夕方の帰宅時間帯に下り便のみが運転されるという、希少路線には珍しくないパターンだが、若葉台側に在住していない限り、子供が趣味で乗るには敷居が高い。

 行先が大規模な団地群であること。
 徒歩圏内に鉄道駅は無く、鉄道中心の自分の生活感覚からすれば孤島のような場所であること。
 地図を見て、そのくらいの予備知識はあったと思う。

 高速狩場線から保土ヶ谷バイパスへ延々と続く渋滞を抜けてようやく若葉台中央のターミナルに到着しても、高層団地の夜景を楽しむ余裕など全く無く、近くに停まっていた相鉄バスに飛び乗った。
 そして瀬谷駅へ出てきた──と、ずっと思い込んでいたのだが、若葉台から瀬谷へのバスが走っていたというような記録は見当たらず、おそらくは三ツ境駅だったのだろう。
 帰り道に関しては計画があった訳でもなく、とにかく鉄道駅へ出るバスならどれでもいいと乗り込んだ筈だ。

 Webの無い時代、定期券販売所で簡単に全線路線図を貰えた市営バスを除き、どこにどういう路線が走っているかは実際にターミナルに立って案内板を見るまでわからないのが当たり前だった。

【若葉台 #2】

2009.2.17 若葉台団地

 横浜西口からのバスは16号線の激しい渋滞により、出発から60分を経てようやく川井宿の停留所を通過した。
 知ってはいたけど、経路の大部分は以前に乗った鶴間駅行きと重複しており、これなら鶴ヶ峰か三ツ境の駅を出発点にすべきだったかと、ちょっと失敗した気分になる。

 しかし、若葉台方面へ右折し、頭上高くを渡る水道橋、そしてもう少し進み、真っ直ぐ伸びる高圧線の下、西日に照らされた高層団地群が目に入れば、そんな気分もすっかり吹っ飛んでしまった。

【横浜駅西口〜若葉台中央〜青葉台駅〜町田ターミナル】

2009.2.17 若葉台団地

 さて、ターミナル2階のマクドナルドで一息入れつつ検索をかけたところ、20時迄に地元の駅に帰りたければ相模大野から藤沢まで特急に乗れと時刻表サイト様が仰るので、紅茶の残りを一気に飲み干して小田急の駅へ急ぐ。
 しかし遥か彼方だ・・・
 駅前ターミナルではなく、バスが交通の主役を担う都市にありがちな、独立したターミナルと考えるべきか。
 得意の速歩が功を奏し、1本前の快速急行にも間に合ったのだが、混雑がひどいのでパス。
 たった300円で、混雑を避けたうえに憧れの特急モバイルが約20分間楽しめるなら安いもんだ。

【N'EXのいる風景】

2009.2.16 戸塚駅

 今年に入ってから、どうも移動距離が伸びがちだ。
 戒めというわけでもないが、今日は戸塚の再開発を、バス待ちの片手間なんかじゃなく、ある程度じっくりと、一眼レフでちゃんとファインダーを覗いて撮ってきた。

 偶然、一番手前のホームに特急"成田エクスプレス"が停まる。
 そういえばこの電車も遠からず置き換えの対象になるのだと思い出してカメラを向ける。

【やっぱりモバイルにもLightroom】

2009.2.14 相鉄バス"旭4"系統

 もともと使用頻度が低いSILKYPIXをネットブックで操るのは、やや難度が高いとわかってきた。
 ネットブックのディスプレイは大きさ、質ともに画像処理向きではなく(勿論それは百も承知で買ったのだが)、このプリセットを適用したら、この数値を弄ったらこうなる、という脳内プレビューが求められる。
 そのためにはデスクトップ側とソフトを統一し、使い込んだ方がいいに決まっている。
 単に、Lightroomのプリセット「白黒コントラスト(高)」(もしくは「inside lightroom」からダウンロードした「B&W Hard」)がとても気に入り、GRD2のRAWを現像するときのデフォルトになっているのもあるけど。

 ひとまず試用状態で使ってみたところ、動作は充分実用になる。
 Lightroomの根幹たるカタログ機能が活きないにもかかわらず、安いネットブックがもう1台買えるぐらいの価格を支払うのはどうしても抵抗があるが、Adobe製品のライセンス条件では、同じ所有者の、主・副2台のマシンでアクティベートすることも可能らしい。
 ただし、LANの中で2台同時に起動することは出来ないよう、技術的保護手段が講じられているとの説が有力。
 まあ、この辺の実際を試すのは、試用期限が切れる寸前でいいだろう。

【横須賀線から見えるあのバス】

2009.2.14 相鉄バス"旭4"系統

 職場の最寄り駅を出発し、大岡川に程近い停留所で乗り継いで保土ヶ谷へ向かう。
 去年は手に入れて間もないGR1sを片手に、桜の下を日の出町まで歩いた。
 まだ1ヶ月先のことなので、今は桜の季節の華やかさを想像することさえ難しい。

 停留所のポールには、インターネットでバスの位置情報を提供していることが書かれていた。
 ものは試しと、ネットブックにPHSユニットを取り付けてアクセス。
 予定時刻まで5分を切っており、検索しているうちに直線道路の向こうからバスが現れるのではないかと、視線は画面と彼方を行ったり来たりする。
 検索結果は「9分遅れ」。

 この遅れのおかげで保土ヶ谷駅からの「バイパス経由二俣川行き」は目の前で出ていってしまい、駅前をスナップしながら30分待つ羽目になった。
 保土ヶ谷駅前の国道1号線から、横道に入って横須賀線をくぐるまで、ずっと流れが悪かったのだが、そんなもの折り込み済みらしく、途中の美立橋では定時だそうな。
 肝心の「バイパス」は終点直前で一区間利用するだけ。
 入り口の上り坂を勢いよく上がっていったが、もちろんバイパスだって混んでいる。
 それでも僕には、自動車専用道路の風景そのものが新鮮だ。

 さて、たまには時刻表サイトの御指示どおりに帰ろう。
 ちょうど20時に自宅着だそうな。

【相模原市は広かった】

2009.2.13 唐木田

 漠然と厚木方面を目指して藤沢から小田急に乗るのだが、たまたま快速急行だったので、降りたくなくなってしまった。
 そういえばまだ多摩線を終点まで乗ったことがなかったのを思い出し、新百合ヶ丘乗り換え、唐木田へ。

 小田急の車庫を見渡せる場所から写真を撮り、多摩センターへと引き返す。
 京王線で橋本へ移動し、相模原〜相模大野〜原当麻とバスに乗る。
 町田〜鶴間経由以外で橋本と横浜を結ぼうと野望を抱きつつも、結局、相模原市から出ていない。
 ともあれ、この前は原当麻から相模川を渡って厚木方面へUターンしてしまったので、これで繋がった。

【中山駅北口ドトールにて更新】

2009.2.12 センター南駅前

 都県境から、前回のスタート地点である中山駅を目指してバスに乗る。
 二子玉川駅〜向ヶ丘遊園駅〜あざみ野駅〜江田駅〜センター南駅〜中山駅。
 これでもかというほどに接続が悪い。
 そしてその分だけ、写真は増えた。

 さあ、後ろ髪引かれる思いで電車に乗ろう。

【地獄】

2009.2.10 よこはま動物園

 PCのディスプレイに映っていた写真を家族に見られたので、この場の様子を話したら、「きっと地獄もそんな風なのだろう」と笑っていた。
 まあ、行く前からはっきりわかっている違いは、帰りのバスが無いことぐらいか。

【カラスもねぐらに帰る頃】

2009.2.10 よこはま動物園

 閉園後の動物園ゲート前で見た生き物は、カラス、カラス、カラス・・・
 そして意外にもバスを乗り降りする人間が数名。
 僕を除き旅人ではなく、おそらく地元の人間だ。
 4つの駅から3社のバスが乗り入れるので、生活にも便利なのだろう。

 15時半まで仕事の後、電車で中山駅へ。
 そこから一路、自宅の最寄バス停を目指す。
 よこはま動物園〜三ツ境駅〜戸塚駅。
 あとは鎌倉街道に出て、自宅方面へのバスをつかまえるだけ。
 約2時間半で5路線。
 これといったヒネリも無く、実にすんなり移動できてしまう。
 鉄道のルートと根本的に異なるところが醍醐味だ。

【二俣川】

2009.2.9 二俣川駅

 一昨日といい今日といい、相鉄の駅では撮り鉄を多く見かけた。
 引退が迫った車両でもあるのかい?
 最近は形式とか車種とかどうでもいい人になりつつあるので、よくわからない。

 東戸塚駅西口から二俣川までバスに乗った。
 環状2号をしばらく進んでから、左近山団地を経由する路線。
 保土ヶ谷バイパスの事故渋滞が環2にも及んだおかげで途中までさっぱり動かず、1時間近くかかってしまった。
 今日はこの1路線でおしまい。
 明日も朝が早いし、二俣川から海老名方面への乗り継ぎは予習が必要だ。

 今は遠くへ行くことが目的でも、まして乗り潰しや、1日1往復のレア路線を探して乗るのが目的でもない。
 例えば幹線道路や団地といったようなピースを少しずつ集めて、自分の中に神奈川県という大きなパズルを組み立ててゆく感覚が楽しいからやっている。

【これはよい"ダークレス"ですね】

2009.2.8 富士急バス 新松田駅→山北駅

 車中でRAW現像、HTML編集。
 接続環境未整備のため、実際のアップロードのみ自宅の無線LANで。

 世間並みに土日連休。
 行先を決めかねていた大船駅で見かけた踊り子号が思いのほか空いていたので、特急列車でのモバイルの使い心地を試す意味も込め、次の小田原まで乗る。
 何も考えず海側に座ったら、強烈な日差し。
 いわゆる"つるつる液晶"には自分の顔しかうつらない。
 試験終了。

 小田原から富士急バスで新松田駅。
 普段はそれほど本数のある区間ではないと思うが、下曽我の梅祭りによる増便体制で乗りやすくなっていた。
 新松田から、さらに山北駅へと、やはり富士急のバスで進む。

 山北から久しぶりの御殿場線。
 現れたのは211系オンリー、2+3の5両編成。
 しまった、つい油断して駅で缶コーヒーなんぞ・・・
 僕がいわゆる"18キッパー"だった時期と較べれば、普通列車のトイレ事情は全国的に改善に向かっていると思うのだが、東海道本線も含め旅人泣かせのこういう列車がまだまだ幅を利かせているようで、やはり静岡に入ったら「乗るなら飲むな」に変わりはないようだ。

 GRD2から画像を取り込みつつ沼津へ向かうものの、あと40分余、とてもじゃないけどもちそうになく、御殿場で下車。
 約30分後の特急"あさぎり"に乗り継ぎ。
 御殿場からだと新宿駅や東京駅、運が良ければ横浜駅への高速バスに乗れる筈だが、ネットに繋がらない以上、改札を出ずに時刻を確かめる手は無い。
 休日の夕方に箱根越えは無謀すぎるし、素直に帰る。

【みちづれ】

2008.11.2 海老名

 起床と同時にネットブックが届いた。
 先日ひと目惚れしたHP Mini。
 初期設定や、自宅の無線LANアクセスポイントへのMACアドレス登録などをしつつ、7割ほど充電された状態でカバンに押し込んで連れて行った。
 WILLCOMの機種変がまだなので、運良く無線LANのあるコーヒーショップにでも辿り着かない限りただのメモ帳だが、この重さがどれだけ足を引っ張るかひとまず試したかった。
 カメラはGR1s、フィルムは装填されているものの他に3本。
 ネットとRAW現像の環境を整え、本格的に外で使うようになれば、GRD2との組み合わせが主になるだろう。
 その時はフィルムの分がACアダプタに替わると考えればいい。
 一眼レフとの組み合わせは、カバンの新調も必要なので、おそらく当分の間は無い。

 先月27日の乗り継ぎ中断地点だったさがみ野駅をスタートし、相武台前駅〜原当麻駅〜金田神社前〜海老名駅〜相模大塚駅。
 バス旅では難関の相模川を2度渡り、相鉄線にしてたった1駅分を移動するという、ある意味模範コースだ。
 もっとも、スタート時点で目指していたのは相模原〜橋本方面だったのだけど、原当麻で厚木行きを見つけ、「おお、これに乗れば相模川を渡れるじゃないか!」と。
 金田神社前で海老名行きに乗り換え、バス路線が消えた相模大橋の代わりに上流の新相模大橋を渡るのは、"海老名⇔厚木"の連絡方法として憶えておいたもの。

 海老名駅を出る頃には車窓もほとんど見えなくなり、空いてきたところを見計らって、路線バス車内でのタイピングを試してみた。
 もちろんキーボードの大きさは申し分ない。
 ディスプレイを前の席にもたれさせることができるぐらいの、広すぎないシートピッチが快適みたいだ。

 相模大塚から瀬谷駅まで電車で移動し、更に立場ターミナルまでの路線にも乗る。

【しばらくは"乗り"強化】

2009.1.23 東京駅八重洲口

 髪を切ったら寒風が堪えすぎて外を歩けないので、ノリモノに乗りっぱなし。

 保土ケ谷から路線バスを乗り継いで鷺沼に流れ着いた。
 環2経由で保土ケ谷と新横浜を結ぶ121系統だけは、いつか乗るつもりでメモ帳に出発時刻を書き留めて持ち歩いていたのだが、新横浜から先は完全に成り行きに任せ、綱島〜新城〜鷺沼。
 またしても川崎に引き寄せられる。
 今年も俺の中では"川崎年"か。
 3時間半で2社4路線。
 さすがに金曜日の夕方だけあって交通量も多く、いまいち伸びない。

【ネットブック予行演習?】

2009.1.17 中区弁天通

 CPU=200MHz+メモリ=96MBなWindowsXPノートにSILKYPIXをインストールし(もちろん試用状態)、GRD2のRAW(DNGファイル)を現像してみた。
 "超硬調""モノクロ"のプリセットを適用し、480x720のJPEGを生成。
 「保存」ボタンを押してから、「現像処理中」のダイヤログが消えるまで、7分弱。
 愛すべきマシンの奮闘を無駄にしないためにも、今日のエントリとしてアップしちゃおう。

 正直、SILKYPIXが動いただけでもかなりの驚き・・・
 メモリ不足のため起動途中で落ちるか、ディスプレイの解像度不足を理由に起動しないかと思っていた。
 ちなみにこのノートのディスプレイは800x600だから、一般的なネットブックでも動くことはほぼ確実だ。
 追加ライセンスが安いという点もあるが、モバイルでRAW現像をするならLightroomではなくSILKYPIXを選ぶことになるだろう。
 Lightroomの本質は管理機能だし、それはモバイルでは発揮できない。

【偶然NHKでネットブックの話してた】

2009.1.18 金沢八景

 現像アガリのネガを受け取ってエスカレーターを上がっていったら、目の前にVAIO type Pが並んでいたので、ついつい吸い寄せられてしまった。
 ここまではまさに陳列した側の狙い通り。
 結果、やっぱりあのタイプのポインティングデバイスには馴染めそうもなく、物欲消滅。

 とはいえ、モバイルに対して微熱が出ているのは相変わらずなので、メジャーメーカーを中心に他のネットブックもべたべた触って回った。
 カメラとモバイルは、それこそ店からウザがられるぐらいに触らなきゃだめだろうよ。
 で、ラップトップといえば'98年夏に定価の半額で買った'97年秋モデルしか持っていない、パソコン暦そろそろ11年のオッサンは、「えっ、こんな立派なA5ノート(そういう呼び方も最近しないけど)が5万円台で!?」と驚いてしまう。
 いちばん印象が良かったのはHP。

 値段が値段だけに、突撃するのは特別難しくないのだが、CFスロットを備えたネットブックが見当たらず、PCカードスロットをもった製品もごくごく限られているようなので、本当に外で使うつもりならWILLCOMの方を機種変するなり、他のキャリアに乗り換えるなりしなきゃならんのが難。

 件のNHK"クローズアップ現代"、ASUSの製品を取り上げ、「ワードもエクセルも使えないけど29,800円」みたいな表現するもんだから、てっきりLinux機があるのかと思っていたら、れっきとしたWindows機で、単にオフィスがプリインストールされていないというだけだったらしい。
 まあ、僕もOpenOfficeが動作すれば用足りる。

【スキャン再開】

2009.1.20 湘南新宿ライン

 1.5TB(Windows上では1397GB)のディスクのうち1024GBの領域をフォーマットしつつ、ミラーボリュームへ移行したら、15時間以上。
 あるいは、フォーマットとRAID移行をそれぞれ単独でやった方が早かったのかも知れないけど、「寝てる間に両方終わってくれたらラッキー」ぐらいの考えで同時に実行した。
 とんでもねーな。

 ともあれ、システムを運用しながら、筐体を開けず、リムーバブルトレイの抜き挿しだけでミラーボリュームの容量を拡張するという目的は達した。
 開ければ虫が暴れだして、気がつけばマザーボードもろとも新しくなっていたりするからねw
 日付が変わった直後に始め、2時就寝、10時起床、15時半にようやく移行作業が終わったので、シャットダウンして約4ヶ月ぶりの床屋に行った。

【Operating system not found】

2009.1.17 臨港幹線道路より

 真っ黒な画面に表示されたこの一言で、パソコンは再び僕の趣味の対象となった。
 思っていた方法で、思っていた結果が出ない。
 それが趣味としての"自作パソコン"だ。

 さあ仕切り直し。
 最初に取り外したミラーボリュームの片割れに手をつけなければ、少なくとも過去のデータを失うことはない。

【撮影データはExifを覗き見してください】

2009.1.19 派新田間川

 タテ写真が多く、その場合、カメラ名などの文字列が画像の横幅(480px)と同じぐらいまで伸びてしまうのが正直なところ気になっていたので、月替わりを機に廃してみた。
 カメラ、フィルム名についてはマウスオーバーでも表示されます。

 それでも原則として日付と場所を記すのは、今でも自分が旅人で、写真はその記録だと位置づけているから。
 つまりこの日記において、撮影場所を記さない写真があるとすれば、それは僕にとって「旅」と呼べない移動のさなかに撮られたもの、かも知れない。

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